ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

娘よ(63)

2014-11-09 20:54:45 | 生き方
先月は、千葉から叔父さんが来てくれたが、このたびは、埼玉から伯父さん(妻のお兄さん)がはるばる来てくれた。
こちらの伯父さんからは、去年入院中だった娘の誕生日に病院を通じて、誕生日のメッセージをいただいたことがあった。
また、ひなまつりや七夕の日にも花をいただいたりしたのだった。
姪っ子思いの心優しい伯父さんである。

伯父さんは、実は、娘が9月に退院して、3日目にあたる土曜日に、新潟までお祝いしに来ようと思っていた。その時には、寿司をはじめとするごちそうを、わが家の近くの店に注文してくれていた。
ところが、退院して2日目の金曜日の夕方に娘は倒れてしまったのだった。
だから、頼んでいたものをキャンセルしてしまったりしたのだった。(キャンセルに応じてくれた店の方には、大いに感謝していますm(_ _)m)

その後、娘のことを心配してくださっていたがゆえに、自身も体調を崩してしまったのであった。
このたび、やっと体調が整い、埼玉から来てくれたのだった。

今回の土曜日は、2か月前の代わりに、娘の退院祝いを行った。

伯父さんのおごりで、寿司や刺身、焼き鳥や果物などを並べて、娘を中心にして、夕食をみんなで楽しくいただいたのだった。

一泊して今日、昼食後に帰って行った。

伯父さんからは、娘の今の状態について、ありのままを見ていただいた。
ボケボケのところがあっても、本来の娘の気性が変わっていないところなどがわかってもらえたのではないかと思う。
そう、娘の言動は、
今は少し幼稚に感じるかもしれないけど、
滑舌の悪さにあきれるかもしれないけど、
少々何を言っているのかわからなくなる時もあるけれど、
以前と変わらず周囲を明るくしようとする思いが根底にあることを。
娘のそういうところが、伯父さんも好きなのではないかなと思うのだ。

また来てください。
今度は、土日でなくて平日であっても、娘や(貴方の妹である)私の妻がいつでもいますから。

そんな思いを胸に抱きながら、帰る車を見送ったのだった。

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