ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

雪に飽きて、相模湾沿岸へ旅する1

2013-02-11 22:52:40 | お出かけ
雪は見あきた。
3連休。2月9日~2月11日。
珍しく予定が入っていない。
次の週から土日は3月中旬までどちらかに予定が入っている。
雪のない所へ行きたい!
という夫婦の意見が一致して、南へ。
この時期、新潟県を越えるのは雪を乗り越えなくてはいけないことと、行楽地は車が多いであろうことから、車は使わない。
調べてみると、JR東日本では、「スリーデーパス」売り出しの最終日。

以前は、新幹線や特急なども使えたのだが、今のスリーデーパスはそれらは別料金。
しかし、乗車券の料金としてもよりお得になるのなら、やっぱり遠くへ行きたい。
そこで、このスリーデーパスで、最大限遠くへ行けるのは、伊豆・伊東。
…だが、そこへ行っても、楽しみがない。
そんな理由で決めたのは、熱海と小田原。
まず、小田原。
これは、何といっても、小田原城を見たいのだ。
去年、大垣城、犬山城、名古屋城、郡上八幡城…とたくさんの城を見たから、他の城も見てみたいのだ。

次に、熱海の理由。
熱海には、MOA美術館がある。
以前行った時は秋だったが、その美術館最大の売り物、尾形光琳の紅梅図・白梅図は公開されてなく、その公開は毎年2月だと聞いていたのだ。
だから、もう一度2月に訪れて、紅白梅図を見たいと思っていたのだ。
熱海には熱海梅園も有名だし、そろそろ見るのにいい時期なのではないだろうか。


3連休は、新潟は雪になるとの予報を聞いていた。
雪と一時(いっとき)オサラバしようと、土曜日9日の朝、新潟から東京行きの新幹線に乗った。
新潟を発車してから、長岡に近づくとずいぶん積雪が増えてきた。
今年は大雪といわれる中越地方。
それが、県境越後湯沢からトンネルを抜け、上毛高原駅からさらにトンネルを抜けると、そこは陽光まぶしい関東平野。

東京までノンストップの新幹線に乗れたせいか、新潟を出発してからおよそ3時間半後には小田原に立つことができたのだから、大したものである。
30数年前の学生時代なら、3時間半では新潟からまだ大宮ぐらいまでしか行けてないはずである。
特急は上野まで4時間かかっていた。
上野から東京まで行くのにも、乗り換えが必要だった。
あの頃に比べて、2時間半くらいは早く着いていると考えられる。

さて、小田原には初めて降り立った。
そこで感じたことは、また後日書くことにしよう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする