ドラ、ベイスターズにも連敗

高橋宏が初登板したドラゴンズ×ベイスターズ第2戦は、6-7でドラゴンズが連敗しました。

2割5分以上の打率を誇る打者が犇めくベイスターズに、初登板の若い投手が対抗できるはずもなく、2・3回であっという間に4点を挙げられ、6回にも3点を献上…。

ドラ打線は、4回に2点を入れ食い下がろうとしましたがままならず、このまま負けてしまうのかと思った8回に適時打などが出て、4点を挙げ食い下がりましたが、1死1・2塁でビシエド君がダブルプレーに切って落とされ逆転できませんでした。

TV中継が終わり、ラジオで9回裏の攻撃を聞いていましたが、結局3人で攻撃が終わってしまいました。

ドラ打線では、大島君と岡林君、鵜飼君が3割以上打っていますが、そのあとは2割を越える打者がいなくて、ビシエド君1.76、阿部君1.67、木下君0.50、石川君1.88、京田君0.67という惨憺たる成績です。

特に酷いのが木下君、ヒットは昨日の1本だけ…。

OP戦の好調が嘘のような打撃成績です。

京田君は、相変わらず打てない日々を送っています。

捕手の木下君の打撃成績は、投手リードにも影響してるんじゃないでしょうか。

木下君がソコソコ打ってくれないと、投打ともにチーム成績が上がってこないでしょう。

立浪監督は、超貧打の京田君を必死でこらえて使っていますが、本人としては2軍で再起を期したいと思っているんじゃないでしょうか。

石川君も期待されていますが、期待値が高いだけで同年代の岡林君や鵜飼君に大きく差を広げられています。

高校時代の実績なんてプロではそうそう役立つものではありません。

意識を変えて臨まなければ、高校球児で名を馳せて鳴り物入りで入団したのに芽が出なかった多くのダメ先輩の後塵を拝することになってしまいます。

ジャイアンツ第3戦や昨日の終盤の攻撃のように、ボタンを一つ掛け返れば一気に大量点が挙げられる打線だと思います。

しかし、なんだかいまひとつ波に乗れないゲームが続いて、監督の焦燥感がヒシヒシと伝わってくる今日此の頃です。