リオ五輪、女子ゴルフ野村が4位！

　リオ五輪女子ゴルフで日本の野村敏京選手が４位に入賞しました。

　野村選手は、前日の３日目まで－３というスコアで１５位タイ…。

　首位の朴仁妃（韓国）は－１１で大きな差があり、上位入賞には到底及ばないと思っていました。

　結局朴選手は、最終日も－５もスコアを伸ばして通算－１６で金メダルを獲得しました。

　さて、最終日の野村選手…、６バーディノーボギーという素晴らしいスコアで猛追し、途中３位と順位を上げていましたが、終わってみれば残念ながら４位タイでした。

　しかし、素晴らしい活躍です。

　彼女は、日本人の父と韓国人の母の間に生まれました。

　韓国で育って、５歳から韓流のゴルフ英才教育を受けた一人で、アメリカツアーで戦っています。

　日本国籍を持ってる彼女ですが、試合後のインタビューを聞くとタドタドしい日本語で（韓国の明知高出身）一生懸命答えているのが印象的です。

　もう一人の代表選手の大山志保は、＋３と最終日もスコアを伸ばせずに通算＋８で４２位でした。

　それにしても、２位になったリディア・コ（世界ランク１位：１９歳）も国籍はニュージーランドですが、元は韓国の人…。

　もう一人の韓国代表選手梁熙英は、野村選手と同スコアの４位タイ。

　ゴルフ界は、日本ツアーもアメリカツアーも韓国出身選手に牛耳られているようです。

　特に、日本女子ツアーでは、韓国選手が入れ替わり立ち替わり優勝をさらい、日本選手がなかなか優勝してくれないので日本企業のスポンサーが降りちゃうんじゃないかと心配です（イ・ボミのような可愛い娘ならいいかもしれないけど）。

　日本選手の育成も、少し考えなきゃいけない時期に来てるのかもしれません。

　若くて力のある選手も登場してきてはいるものの、英才教育で育った韓国選手にはやっぱり歯が立たない時が多いですからね。

　韓国が外資獲得のために、芸能（韓流スター）やスポーツ（特に賞金が高額なプロゴルフなど）の国を上げて人材育成に取り組んできた成果が出てるんでしょう。

　そういう共産主義的なやり方がいいとは思いませんが、やっぱり自由な雰囲気の中で行われた選手育成で力をつけた天才的な日本人が活躍してくれないと寂しいです。

　かといって、国際結婚で誕生した日本国籍を持つ選手に活躍してもらう分には何も文句はないのです（逆に、嬉しいぐらい）。

　勝った負けたで一喜一憂してるけど、スポーツで世界の国々と平和に交流することで、少しでも悲惨な戦争が減ればいいなぁ～とつくづく思うじいちゃんです。