豪雨と五輪

同じ「ご」で始まる「豪雨（ごうう）」と「五輪（ごりん）」の二つのニュース…。

昨日、山形と秋田では記録的な「豪雨」で川が氾濫したり、土砂災害が起こりました。

このところ日本列島のどこかで毎日、こんな気象による災害情報が伝えられてきます。

一昨日のラウンド中にやってきた雷雨もまさに豪雨と強風の１時間でした。

こんな状態が半日以上も続けば、普段は穏やかな川の流れが一瞬にして氾濫水位を上回るのも当然だと思いましたね。

名古屋に近い伊吹山でも土砂崩れで、麓の町に土砂が流れ込んだというニュースがありました。

伊吹山と言えば、中学生の頃に夏休みの野外実習で登山したことがあります。

そう高い山ではありませんが、真夜中から登り始めてご来光を拝んだ記憶があります。

じいちゃんは、ともすると命を奪いかねない山や海が苦手です。

街にあるグランドで走り回るサッカーや野球、陸上競技、屋内のハンドボールやバスケット、剣道などが好きで、最近はゴルフだけしかやってません。

短時間で集中的に大雨が降る豪雨に見舞われた皆さんは辛いでしょうね。

なんと言っていいのか分かりません…。

大地震に見舞われた方と同じ思いでお見舞いを言いたいです。

取りあえず、豪雨も大震災も生まれてこの方（70年近く）経験してないじいちゃんはホントに幸せなんでしょうね（地震の多い東京から逃げ帰ってきたぐらいです）。

さて、パリで開催される五輪は明日未明に開会式が行われます。

一足早く、いくつかの競技が始まっていて、U-23の男子サッカーは大勝し、女子サッカーはスペインに１‐２で負けてしまいました。

FKで先制ゴールを挙げた時は、男子に続いて勝利するかと思いましたが、さすがに世界ランク１位のスペインには7位の日本は勝てませんでした（男子は18位でパラグアイは62位：フル代表ランク）。

男子は負けたら大恥をかくとこでしたが、女子は仕方ない。

そして、女子のグループCにはブラジル（9位）とナイジェリア（36位）もいます。

何とか後の2チームに勝って、決勝トーナメントに駒を進めて欲しいです。

「豪雨」と「五輪」では、天と地ほどの差がありますが、ニュース報道では横並び（五輪が始まると災害ニュースは置いてきぼりになるかも）…。

これが日常なんだから、人間界はホントに奇妙なトコだと思わずにはいられません。

※内容の一部に新聞記事を引用しました。