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ひのきスピーカー工房「オーディフィル(AudiFill)」の公式ブログ。 (管理人:カノン5D)

MDFの衝撃(第二回)

2008年12月03日 23時19分39秒 | オーディオ
さて、MDF材をCDプレーヤーの下に敷いてみたのです。

この状態で、
[CDプレーヤー]
[J1シート]
[防振金属のインシュレーター]
[MDF材]
[松集成材]
[MDF材]
となりました。

MDF材を[松集成材]と[防振金属のインシュレーター]の間に入れたことで、
音の重心は急降下。音の立ち上がりや粒立ちも良くなり、好印象です。そして、情報量は倍増。

一方、これも予想通りで、高音に妙な誇張感が現れました。
2年前なら頭を抱えて悩む所ですが、もう慣れっこです。何度も経験してきたMDFの音です。

妙な誇張感は、MDF材の固有振動によるもので、それを『上手く』押さえ込めば解決するはずです。

そこで、J1シート。正式な型番は「T03-2010」で、柔らかめの1mm厚のシートです。

これをMDF材と松集成材の間に挟むことで・・・・
音の妙な誇張感は消えました。そして、情報量も増え、柔らかさも向上しました。
[画像参照]

と全て上手く行くはずだったのですが・・・

[30秒後]

うぉ、耳にダメージがwwww
なんか、急に耳の感度が低下していく感じですw

注意して聞いてみると、音の出方に妙な凹凸がある事が発覚(上手く言い表せない・・・)


そこで、プレーヤーの●●を○○にしました。
諸事情により(?)明言を避けますが、足回りの調整ではありません。
もしかしたら、足回り(設置場所)の癖を○○で補正しているだけなのかもしれない・・・と一種の不安もありますが。。。


そんなこんなで、非常に満足のいく再生音が得られました。
1日経った頃には、軟質系素材に近いJ1シートの音も落ち着き、良好な再生音を奏でています。

どれほど良好かというと、
「カノン5Dに、この文章量を書かせた程」
とでも言っておきましょうかw

今まで、フワフワと漂っていた音が、大地に根を張り存在感豊かに響いています。
鋭い音も出せるのに、甘美な音も自在に出てくるのです。
情報量も多く、ピアノのペダル音も明確です。

母親曰く「いつまでも聞いていたくなる音」(←現に、私のシステムでARIA3期サントラを通して聞いていきましたw)

デノンペア(DVD2900+PMA2000Ⅳ)、恐るべし。

今回の改善で、私の言う「生音」にまた一歩近づいたので、大満足です。


さて、所持ディスクを一から聴き直すことにしましょうか。

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