写真は、先日福島潟で撮影しました。
湖面に打たれた一本の杭に、草が一本伸びて花を咲かせていました。
杭に根を伸ばして、何とか子孫を残そうとする姿は、雑草の強さを感じました。
子孫繁栄させるためには、どのような環境でも生き抜くことが必要ですね。
この杭は、福島潟にせり出した舞台の基礎として湖面に打ち込まれたものです。
かつては、この杭の上に板張りの舞台があって、福島潟を湖面上から観察できるようになっていました。
経年変化で、舞台の板が朽ちた後は、舞台は再建されることなく、今に至っています。
杭はしぶとく生き残っていて、今や草の土代わりや、越冬するカモの休憩所として欠かせないものとなっています。
今日は、すごい嵐でした。
日中は、遠景が白く霞むほどの激しい雨が降りました。
気温が下がって、寒かったです。
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