マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

甘い

2013年06月19日 | カメラ





「甘い」食べ物は大好きです。
実は、カメラ用のレンズも甘い場合があります。
レンズが甘いと言う表現は、通常は描写がキリッとしていない状態をさすようです。
特に、レンズの絞りを開放状態で撮影した場合に、甘いという表現を受けたレンズは、駄目レンズの烙印を押されたことになります。

フィルム時代に販売されていた大口径ズームを1本持っています。
しかも、カメラメーカの純正レンズでない上に、中古で購入しました。

APS-Cサイズのイメージセンサーを搭載したデジタル一眼レフカメラに装着して撮影した場合、そんなに不満はありませんでした。
しかし、フルサイズのイメージセンサーを搭載したデジタル一眼レフカメラに装着して撮影した場合は、レンズのアラがハッキリとわかってしまいます。

上の写真は絞りを開放で、下の写真は絞りをF8.0で撮影しています。
絞り開放の写真を拡大してみると、フォーカスが合焦している部分であるにも関わらず、何となくぼやけて見えます。
いわゆる、甘い画像です。
さすがにF8.0に絞れば、フォーカスが合焦している部分はキリッとして見えます。

アラが見えると、アラが見えないレンズが欲しくなります。
だけど、カメラメーカ純正の大口径ズームレンズは、いわゆるフラグシップレンズですから、恐ろしい価格です。
まあ、アラ探しばかりしていて、実はまともな写真を撮影していないのですが。












コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする