家族生活~苫小牧→埼玉→東京→神奈川→オホーツク

関東圏を渡り歩いた思い出と、現在オホーツクのど田舎で暮らす日々を味わい、家族のきずなを大切にしていきたいと思います。

牛子

2008-05-28 | Weblog
先週は以前にお世話になった牧場に遊びに行ってきました。
うし子たちも人間と同じで性格が十人十色です。

髪型もそれぞれ違っていて、チリチリパーマな子から七三分けから
見てるだけでもおもしろい!



お覚えてくれたのかすぐに寄ってきてくれました。
かわいい~



ぽけーっと」した顔、ちょーお気に入りです。
丈夫な赤ちゃんが無事にうまれますように。

「牛乳飲んでいきな。」と、いつも飲ませてくれる。

「あまいね~。砂糖、入っているの?」と今日も聞いてしまった。

それくらい、甘い。

市販の牛乳とは、ぜんぜん違う。

「みんなこの味、知らないんだよな~。」

私は、どうもパックの牛乳が薄味で物足りない。

なんとしても、おいしいパック牛乳はないかと、

とにかく何種類も飲み比べをした。

すると、1社見つけた。

私が買うスーパーでは、いつも20パック程度しか並んでいない。

だから、夕方買いに行くと、よく売り切れている。

一方で…、Y社の牛乳はたくさん並ぶ。

味? 「残念だが、私は、好きじゃない。」

世の中、これだけ健康志向、健康ブームの時代なのに。

どうして、売れないんだ?

こんなところにも、原因があるのか?

確かに、物を売るのは大変なんだが。

それにしてもだ…。

廃棄している牧場があることを思うと…、腹が立つ。

そんなことを思うと、今晩も、またが進みそうだ。



オホーツクの名物

2008-05-26 | Weblog
オホーツクと言えば流氷が有名なことはご存知かと思うが、地元のおじちゃんからおもしろいことを聞いた。

流氷の来る地域では流氷の天使とも呼ばれる「クリオネ」がいる。
あのパタパタぷよぷよしてるヤツだが、鑑賞用の熱帯魚のように飼育が可能だということを聞いてビックリした。

必要な水温が0℃近くでないとダメらしく水槽に入れる水は天然の海水でないとダメだとか、一般人が飼うとなるとかなりハードルが高いようだ。

クリオネは何とも北国らしい生き物なんで、例えば、空港とかホテル、飲み屋さんとかで目に触れることができたなら、観光客に対してけっこう「ウケ」がいいのではないだろうかと思う。

「どこそこのホテルのロビーにクリオネがいたよ」なんてきっと話したくなるだろう。

しかし、ディスプレィとしてクリオネがどんどん普及していって、東京とかでも普通に見られるようになったら、なんだかクリオネのありがたみは無くなるかも。やはり、基本はオホーツク限定で地域密着、行っても札幌、ススキノあたりがいいのかな。

来年、流氷の時期家庭で試してみようと思います。

餃子

2008-05-22 | Weblog
外食以外、自慢じゃないけど我が家のギョーザはいつも手作り。
おかげで中国産冷凍ギョーザ中毒事件はまるで他人事でした。

ところが、この事件のおかげで、ひき肉とギョーザの皮が品薄状態になっているとか。

にわかに他人事ではなくなった・・・

そう思うと、田舎暮らしはつらい。

手作りギョーザが食べれなくなるなら、ギョーザの王将しか考えられません。

辻堂に暮らしていた時には藤沢駅前の王将にはよくお世話になったものだが、

そんな王将も値上げとか・・・・

それでも無性に食べたくなるギョーザです。
どこでもドアがあれば・・・

そんなギョーザのことで議論していた家族生活でした。

繁華街

2008-05-21 | Weblog
先日、友人が日本酒を持って来たので、常連の居酒屋のマスターへこれを持って行った。

毎回のことだが地元の「はまなす通り」の光景は、人っ子一人歩いていない。
タクシーも居ない。
そんな中、飲食店の扉が開いたかと思うと「ドドーッ」っと数人のグループが出てきて、一直線に、それも足早に次の店に「ドドーッ」と消えていく。

そんな光景を何度も見かける。
オホーツク特有の寒気の吹き射す外での滞留時間がとても少ないのである。

これはこちらの風習というか北海道の寒さという環境に適応してできた知恵なのであろうか。
店を出る前に、既に次にどの店に行くかを決めているのであろう。

私が埼玉、東京、神奈川に住んで居た時は、とりあえず、一旦外に出て、あーでもない、こーでもないと論議して次の店を決めていたものだった。

北海道のましてはオホーツク圏の厳しい寒さの中でそんなことをやっていてら、折角の酔いも覚めてしまうのも間違いない。

北海道に帰ってきて、改めてその光景を目の当たりにし、その理屈を理解したとき、「見事だ・・・」と感服してしまった。

新聞配達

2008-05-20 | Weblog
月に一度早起きし、業務案内のチラシをポスティングすることが日課になっています。
ポスティングしていると、新聞配達の方とあいさつを交わしながらすれ違う。
ふと、練馬区に住んでいた時に資格取得のための学費を稼ぐため新聞配達のアルバイトをしてた頃を思い出す。

こちらでは、配達に車を使用しているのを見て一瞬、あれ、と思ったが冬場の極寒を考えれば車じゃないととてもじゃないが、やってられないのがわかる気がした。

こんな田舎なので部数もそれほどでもないのであろうけど、配達する家と家の間隔も離れているし、車の乗り降りを考えるとやはり大変そうでした。

私が練馬で配達してた頃は、自転車か、スーパーカブで配達していたが、当時で1一人あたり350部くらい配達して2時間半くらいには配り終わっていたと思う。

配達もスーパーカブに乗りながら、配達する家も続いているので部数は多いがリズムよく効率的に配れたので都会のほうがちょっと、まだ楽なような気がする。

そんなことを思いながら、冬場のみぞれが降った日の配達を思い出してしまった。

その日も、いつものように配達をしていると半分も終わらない時だったと思う、十字路に差し掛かかりに曲がろうとし時、マンホールに後ろタイヤが「スベリ」、見事に積んでいた新聞が道路一面に飛び散った。

道路はびしょびしょに濡れていた為、真夜中に一人空しく回収し、販売所にもどり予備の新聞を掻き集め、どうにか遅れながらも配り終えたが販売所の所長には怒鳴られるは、お客さんからは遅いなどと怒られるは最悪な1日を鮮明に思い出してしまった今日のはじまりでした。


牛の共進会

2008-05-17 | Weblog
今日は地元で開催された牛の共進会に行ってきました。
「ギョロ」カメラ目線。


牛の共進会とは人間でいえばミス日本やミス・・・といった牛の美人コンテストです。
みな甲乙つけがたく、きれいでりっぱなうし達でした。



こちらは、去年まで働いていた牧場のうしです。
残念ながら2等賞でした。(残念!)
ここで1等賞になれば、次に全道、全国大会となりますが酪農王国、北海道、とくに道東地区はレベルがたかい。

この共進会(うしの美人コンテスト)に出場するためみんな、前日までにうしにシャンプーしてきれいにし、毛刈りし、乳房のバランスの悪いものはその日の朝右だけ、あるいは左だけしか搾らないなどいろいろと工面してきれいに仕上げていきます。

もちろん、審査の対象は外側の体裁だけではなく、骨格や乳房の形等さまざなこまかい所にまで採点されて行います。

中にはみなさん仕事が終わってから準備する人もいるので、徹夜掛かりで準備してくる酪農さんもおられます。
そんな中、1等賞とれればとてもうれしいでしょうね。






幼貝のお手伝い3

2008-05-16 | Weblog
いよいよ今日で幼貝のお手伝いも最終日を迎えました。
3日間とはいえとてもこの1週間が長く感じました。
久ぶりの力仕事で、体中筋肉痛です。


この船が3日間お世話になった漁船です。
幼貝が今日で終わり明日からタラバカニの漁に出るのですが、何とこの船は去年の「料理番組」でオホーツク丼を作ろう
という企画の中で、お笑いの「ペナルティ」がタラバカニを手に入れるために一緒に漁に出た船でもあります。
誰か、この番組見て記憶に残ってる方いらっしゃいますか?



このような漁船も今ではハイテク装備で、目的地まで自動操縦となっているようです。
新品で買おうと何千万するらしい。
とにかくいい経験させていただけました、来年もまたやりたいと思います。
今日はビール一杯でダウンしそうです。


稚貝のお手伝い2

2008-05-14 | Weblog
今日もAM1:00より稚貝のお手伝いへ行ってきました。
一昨日引き続き2回目で作業的には大分慣れてきましたが、船酔いには敵いませんでした。
帰りも「ふらふら」しながらどうにか帰ってきました。

今日の放流した稚貝が大きくおいしそうなホタテになるのには3、4年もかかるそうです。
けっこう年数がかかるのには、ちょっとびっくりしました。

無事に何事も無く、順調に育てばけっこうな儲けになるそうで、漁師さんのなかでもおいしい仕事みたいです。
そのホタテ漁も権利みたいのがあって、漁師であればだれでも好きにできるわけではないみたいですよー
例えば、引退などして1つの権利があけばくじ引きなどで決めるなどして、結構な倍率でなかなかできないという話を聞きおどろきました。

そのかわり、リスクも大きく3年程前に台風が来たときには、3分の2ぐらいが全滅したそうで、損害額で言えば2,3千万円の被害だったそうですよ。

天候相手の仕事はほんとに大変だなと感じます。

明日は最後のお手伝いになるのであと1回がんばってきます。
それにしても体のあちこちが痛い!

稚貝のお手伝い

2008-05-12 | Weblog
今日は隣町の漁師さんの手伝いで午前1:00より稚貝の放流のお手伝いに行ってきました。
体がまだ、「ふわふわ」して酔っ払ってるみたいですが、今日も1日がんばっていきたいと思います。
去年まで酪農やってたんで体力には自信があったのですが、今日はかなりへこみましたね~

漁師さんは「えらい」ほんとおもいましたね。
一緒に仕事させていただきましたが、力仕事はもちろんのこと、仕事の段取りひとつとっても効率よく動き勉強させられることたくさんありました。
なんといっても休むヒマなくつねに動いており、見てるとホント気持ちいいものです。
こんな漁師さんのおかげでおいしいおさしみが食べれてると思うとまた感謝です。

今日のは、稚貝を養殖して育てこれを一旦回収し、網から解きそして特定の場所に大きくなるまで、いわゆる「ホタテ」になるよう放流していくわけです。(オホーツクのホタテはホントおいしいですよ。)
是非、機会があればご賞味ください。おすすめです。


北海道グリーンランド

2008-05-10 | Weblog

北海道に来てから、ふと、小学生のころに岩見沢市で博覧会が開かれ、確か当時は三井グリーンランドという名だったと思うが、とてつもなくなつかしく思い、実家の苫小牧へ帰省する途中に寄って行きました。



なつかし~
約25年ぶり~
昔は、もっとでかいイメージだったが大人になって見ると当時とは、半分くらいの規模に思えた。
体がおおきくなったせいか?



こちらは、いちばん最初に乗ったアトラクションなめてたけど、デズニーランドのスプラッシュマウンテン並みにけっこう楽しかったです。



入場料だけで見られるというちょっとおとくなサーカスです。
くまが芸をするなんて、うしが一番だと思っていたが、くまもファンになった、とてもかわいかったです。
おすすめです。

去年までは、酪農に就業していたのでゴールデンウィークに出かけることなどここ4、5年なっかたのでなんか、すべてが新鮮でした。

久々に渋滞も経験。
家族生活の絆を深める1つの行事としてたまには、旅行に出かけることは良いきっかけになりました。