ヤクルトからFA宣言した稲葉篤紀外野手(32)に18日、再びメジャー移籍の可能性が出てきた。
ヤクルト残留かメジャーかの回答期限が今日19日に迫っている稲葉は、米球団から正式オファーが届かないため、残留に傾いていた。ところがこの日、自主トレ後に日本ハムから獲得への正式オファーが舞い込み、事態は一変した。日本ハム側が「結論待ち」の姿勢も伝えてきたことから、稲葉は米国側との交渉期間が延長され、メジャー移籍の夢にかける可能性が高くなった。
日本ハムにはメジャー交渉を優先に返答が2月中旬までずれ込むことも伝えた。それでも待つ姿勢に「ありがたい話です」。現状では米国から正式オファーがなく、代理人からも「五分五分」と伝えられている。だが大物から順番に決まる米移籍市場を考えると、稲葉が今後対象となる可能性は十分にある。それだけに日本ハムからのオファーは「助け舟」となった。
夢がまた広がり始めたが、謙虚な稲葉らしく「ここまで待ってもらったし、10年間お世話になった球団ですから」とヤクルトへの配慮も口にした。ただこれ以上、古巣には迷惑はかけられないという思いから「期限の延長はない」とも伝えている。今日19日にはヤクルトのユニホームに別れを告げる覚悟で、メジャー挑戦続行の意思を伝えることになりそうだ。
(日刊スポーツ) - 1月19日8時58分更新
稲葉入団したらハムは心強いなぁ・・・
ヤクルト残留かメジャーかの回答期限が今日19日に迫っている稲葉は、米球団から正式オファーが届かないため、残留に傾いていた。ところがこの日、自主トレ後に日本ハムから獲得への正式オファーが舞い込み、事態は一変した。日本ハム側が「結論待ち」の姿勢も伝えてきたことから、稲葉は米国側との交渉期間が延長され、メジャー移籍の夢にかける可能性が高くなった。
日本ハムにはメジャー交渉を優先に返答が2月中旬までずれ込むことも伝えた。それでも待つ姿勢に「ありがたい話です」。現状では米国から正式オファーがなく、代理人からも「五分五分」と伝えられている。だが大物から順番に決まる米移籍市場を考えると、稲葉が今後対象となる可能性は十分にある。それだけに日本ハムからのオファーは「助け舟」となった。
夢がまた広がり始めたが、謙虚な稲葉らしく「ここまで待ってもらったし、10年間お世話になった球団ですから」とヤクルトへの配慮も口にした。ただこれ以上、古巣には迷惑はかけられないという思いから「期限の延長はない」とも伝えている。今日19日にはヤクルトのユニホームに別れを告げる覚悟で、メジャー挑戦続行の意思を伝えることになりそうだ。
(日刊スポーツ) - 1月19日8時58分更新
稲葉入団したらハムは心強いなぁ・・・