趣味の日記

30歳を機にサラリーマンを辞めて2代目自営業を営む店長の自由気ままな生活を書いていきます

清原が被災中学生激励、1000万円義援金

2004-12-13 13:38:45 | 清原和博
新潟に夢と希望を-。巨人清原和博内野手(37)が9日、「生涯社会貢献」を目的とした「清原基金」を設立した。その一環としてこの日、新潟県中越地震で被害を受けた新潟・小千谷中学校を慰問。実技指導や質疑応答では中学生の恋愛相談に乗るなど「キヨ八先生」役で激励した。また日本赤十字社新潟支部長の泉田裕彦県知事(42)に義援金1000万円、県内595小学校にバット、グラブを寄付。来季公式戦には東京ドームの「清原シート」に被災地の少年野球チームを招待する意向も明かした。「キヨハラ・サンタ」がビッグプレゼントを届けた。
 幾重にも広がる「ありがとう」の声。被災者の感謝の言葉に後押しされるように、清原は小千谷中を後にした。生涯社会貢献-を目的に、この日設立されたばかりの「清原基金」活動の第1歩が、新潟の地でしるされた。
 「怖い恐怖の体験をされたのをテレビ、報道で見ました。実は神戸大震災で友人、知人が大変な思いをして、いまだに傷あとを背負って頑張ってます。少しでも震災の傷が少しの時間でも和らいでくれたらと思って来ました」。体育館には近隣の中学野球部員を含め約600人の生徒が集合した。中学生との質疑応答では「野球以外のことでも相談があったら」と自らマイクを持ちテレビドラマ「金八先生」を思わせる熱血ぶり。恋愛相談では「好きや、と直球勝負しろ」とアドバイスし「オレは直球勝負できへんかったから、PLの寮から手紙出したり、交換日記や手紙とか出した」と本邦初公開?  の思い出話を披露して生徒の拍手を浴びた。
 また生徒と腕相撲勝負したり「ハッスル」ポーズの要望に応えるなど、大サービス。最後は野球部員に打撃指導し、自らバットでティー打撃を見せると場内は拍手の嵐に包まれた。緊張した部員の肩をもんだり、ハイタッチするなど約1時間の慰問は終始、和やかなムード一色。代表の生徒にはサイン入りバットやグラブをプレゼントした。
 去就問題で悩んだ末、巨人残留を決断。心が揺れた時、ファンの声援が背中を押してくれた。そんなファンへの恩返しの気持ちから、復興に立ち上がろうとする被災者の力になりたかった。「ファンの声援に支えられ、立ち上がることができたので、何とか恩返ししたかった。基金は生涯やっていきます」と言葉に力を込めた。
 清原が義援金を寄付するのは北海道南西沖地震、阪神・淡路大震災に続いて3度目。新潟は西武入団の86年6月1日の南海戦で、プロ7号を放っている。それ以来の訪問となった思い出の地で「頭を上げて前を向いて生きる力を感じた。逆にキヨハラのエールを送っていただき感謝してます」と胸の内をさらした。また来季公式戦で東京ドームに少年野球チームを招待することにも「新潟で試合することがあったら、打ちますよ。東京ドームに子供が来てくれた日には、夢を乗せたホームランを打ちます」。清原が復興のシンボルとして自らのバットで夢と希望を与える。
(日刊スポーツ) - 12月10日9時14分更新

やっぱり打つんだろうなー・・・新潟の子供とかが見にきたら。でも、髪型はちょっと変でした(笑)

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