趣味の日記

30歳を機にサラリーマンを辞めて2代目自営業を営む店長の自由気ままな生活を書いていきます

村田兆治氏が殿堂入り!剛球とフォークで築いた215勝

2005-01-12 20:29:55 | MLB・プロ野球
野球殿堂入りを決める野球体育博物館の競技者、特別両表彰委員会は11日、通算215勝を挙げた元ロッテ投手の村田兆治氏(55)、巨人V9時代の捕手で元西武監督の森祇晶氏(68)=ともに競技者表彰、また元NHKアナウンサーの志村正順氏(91)=特別表彰=の3氏を選出し、発表した。殿堂入りはこれで合計154人となった。

 マサカリ投法と呼ばれた豪快なフォームで剛球とフォークを投げ続けた村田さんは平成2年に41歳で引退。それから15年がたち、55歳になった今でもマスターズリーグに参加し、140キロの速球を投げ続けている。

 「まだまだ現役には負けないよ」。その言葉通り、今でもトレーニングは欠かさない。

 33歳のときに右ヒジを痛めた。医者からは「再起は難しい」といわれたが、情報を集め、大リーガーを執刀していた米ロサンゼルスのジョーブ博士を訪ねた。当時、日本ではヒジや肩にメスを入れることがタブー視されていたが「もう一度投げたい」という一心で、腱の移植手術を受けた。

 それから3年のリハビリを乗り越え、36歳となった昭和59年、開幕から11連勝を含む17勝(5敗)を挙げ復活。毎週日曜日に登板し“サンデー兆治”と呼ばれた。

 平成9年には急性心筋梗塞(こうそく)で緊急入院。今でも血管には金属器具が入っているが、それでも引退後から始めた全国の離島での少年野球教室を続けている。北は利尻島から南は小笠原諸島、尖閣諸島まで訪れた島の数は40以上。今春には村田さんに賛同するプロ野球OB有志による“マサカリドリームス”を結成し、離島の子供たちと親善試合をする計画もある。

 「野球殿堂は人生最後の表彰と思っていましたが、まさかこんなに早く受賞できるとは。もっと社会貢献しなさいという意味と受け止めたい」

 座右の銘は“人生先発完投”。野球人・村田兆治のピッチングはまだまだ中盤だ。

今でも140kmの速球を投げるサンデー兆冶!おめでとうございます。

工藤メジャーいける!ランディ指導のマッケンニー氏絶賛

2005-01-12 20:27:21 | MLB・プロ野球
【フェニックス(米アリゾナ州)10日(日本時間11日)】不惑のメジャー挑戦に太鼓判! 巨人・工藤公康投手(41)が当地のジムで自主トレを公開。ヤンキース移籍が決まった左腕、ランディ・ジョンソン投手(41)らも指導するマイケル・マッケンニー氏(27)からフィジカル面で「必ず活躍できる投手」と絶賛。今シーズン後、42歳での夢のメジャー移籍もが然、現実味を帯びてきた。

 工藤の額から汗が止まらない。肌寒いフェニックスのジムで自主トレを公開した41歳。腹筋、背筋など体幹部の筋トレを10種類以上、さらに陸上トレなど約4時間半、休みなし。陣頭で指揮したマッケンニー氏も最大級の賛辞を贈った。

 「工藤サンには限界がなく、すべてにおいて強い。必ずメジャーでも成功できる投手です」

 同じジムで練習するヤクルトの高井、鎌田ら20代の若手と同じメニューを平気でこなす。「ランディ(ジョンソン)は故障持ちだが、工藤サンにはそれがない。(メジャーで)中4日先発? 問題ないよ」と同氏。

 昨年は日本から必要なサプリメント(栄養補助食品)や食料を持ちこみ、練習の合間に食べていたほどの自己管理の鬼。昨季、通算200勝を達成しても、世界最高峰の舞台で戦うことはあきらめていない。あくなき向上心で夢舞台を近づけている。

 「今年は個人よりチームの優勝が第一。メジャー? 希望としてはあるけど」と工藤。11日にはジョンソンがニューヨークでヤンキースの入団会見を行う予定。その日にとんぼ返りし、翌12日に同ジムで再会する可能性もある。メジャー最高左腕の姿が、さらに工藤の闘争心をかき立てることになりそうだ

ヤンキース移籍のR・ジョンソンが入団会見

2005-01-12 20:26:04 | MLB・プロ野球
【ニューヨーク支局】米大リーグのヤンキースへトレード移籍したランディ・ジョンソン投手(41)が11日、ニューヨークのヤンキースタジアムで、入団発表の記者会見に臨んだ。背番号は「41」に決まった。

 最強左腕のお披露目とあって、会見場は報道陣で埋め尽くされた。ジョンソンは前日、突撃取材のテレビ局ともめたばかりで、会見中に謝罪。一方で、プレーには自信を持っており、2メートル8の巨体で周囲を見下ろしながら「実際のところ、チームが王者になるのを助けるために、ここへ呼ばれたわけだ」と語った。

 米メディアの報道によると、ダイヤモンドバックスから引き継がれた今年の年俸は1600万ドル(約16億6000万円)。ヤンキースとは2007年までの契約延長で合意しており、06、07年の年俸は総額3200万ドル。

不惑の左腕R・ジョンソン!楽しみですね。日本にもいますよっ!不惑の左腕、G47工藤!!

[市況]年末「スゴ録」vs「DIGA」戦争決着、ソニー勝利の陰に「冬ソナ」効果?

2005-01-12 12:34:33 | 日記
2004年、DVDレコーダー年末商戦で一騎打ちとなったソニー「スゴ録」と松下「DIGA」。対決は11月最終週まで目が離せない一進一退のデッドヒートを繰り広げ、最終的にソニーに軍配が上がった。

 まずは12月におけるDVDレコーダートップ20を見てみよう(図1)。ソニーの主力はエントリー機となる「RDR-HX50」で、トップセールスを記録。「おまかせ・まる録」というキーワード録画機能を搭載しつつ、5万円を切る平均単価で一気に人気を集めた。注目のPSX「DESR-5500」は14位(台数シェア2.26%)。5万円台というこなれた価格、進化したエンターテイメント機能に加え、「ドラゴンクエストVIII」(11月27日発売)などの強力なゲームソフトも、販売を後押しした。

 一方の松下「DIGA」は、「DMR-E250V」が主力。1台3役をこなすHDD+VHS+DVDレコーダーで、ボタンひとつで簡単に相互のダビングが可能。5位の「DMR-E220H」は、録りたい番組の放送時間が重なっていても2番組同時にハードディスクに録画できる「どっちも録り」機能を搭載している。「スゴ録」のラインアップと比べると、高機能モデルが評価されている。

 次に、この2社の販売台数シェア推移(図2)を見てみよう。11月5週までは、松下がトップ。ソニー、松下とも、互いに一歩も譲らない接戦となった。しかし、12月1週には、ソニー28.6%、松下21.9%と、ソニーが大きく販売台数を伸ばした。「DIGA」新モデルが9月21日から順次販売を開始したのに対し、「スゴ録」は11月初旬から下旬にかけて主力ラインアップが揃い、一気に松下をとらえた。

 12月10日には「PSX」新モデルも参戦し、終わってみれば12月全週にわたって他社を圧倒。以降の両社の差は、年末にかけてさらに開く結果となった。

 この12月のソニーの強さはいったいどこからくるのだろう。同社マーケティング担当によれば、「今年は『スゴ録』と『PSX』の棲み分けがうまくいった」という。

 一昨年の「PSX」1号機は、“操作性が非常にいい、だれでも使える”といったメリットを打ち出したものの、編集機能がやや弱いなどの理由から「PSX」と「スゴ録」のダブルブランドが、必ずしもうまくかみ合ったとはいえなかった。

 しかし、昨年はこれまで「PSX」で指摘されていたスペックの弱点をすべて改善。さらに写真をビデオ風に編集できたりする「x-アプリ」を新たに搭載し、エンターテイメント性や編集機能を大幅に強化した。これによって、「PSX」はパソコンに強いマニア向け、「スゴ録」は一般家庭向けとして、商品の切り分けが非常に明確になった。このため、ソニーは「スゴ録」を一般ユーザーにわかりやすい自動録画機能「おまかせ・まる録」に集約して宣伝。「スゴ録」でファミリー向けの安心感を、「PSX」でマニア向けのエンターテイメント機能を打ち出すことで、ユーザーにわかりやすい商品訴求に成功した。

 一方の松下は、2番組を録画できる「どっちも録り」や他の製品とのネットワーク機能、わかりやすいEPGや簡単UIと、あまりに機能が豊富すぎて、「DIGA」としての訴求ポイントが分散したきらいがある。さらに、エントリーとなる普及価格帯モデルにおいて、「DIGA」は「DMR-E55」の1機種に対し、「スゴ録」は「RDR-HX50」と「RDR-HX70」、そして「PSX」の「DESR-5500」と、3機種を揃えて一般のエントリーユーザー向けに幅広いラインアップを提供した。こうした差が12月4週には、ソニー28.6%、松下19.2%となって表れることとなった。

 ところで、ソニーの勝因について、“隠れた理由がもう1つある”と語るのは大手量販店の担当者。「難しい説明よりも、ソニーの場合は自宅のBSアナログ放送でやっている“冬ソナ”をそのまま録画できます、と説明した方が奥さんのサイフも開きやすかった」という。

 他社製品の多くはBSアナログチューナーを見切り、デジタル機能を拡充していったが、「スゴ録」、「PSX」の一部モデルは同チューナーを搭載したアドバンテージが光ったようだ。ファミリー層が大挙して押し寄せた12月。冬ソナにはまった主婦のサイフをがっちりつかんだのは、ヨン様とともに「スゴ録」だった、ということらしいのだが...。

そんなに冬ソナ効果ってあるのかなぁ・・・