趣味の日記

30歳を機にサラリーマンを辞めて2代目自営業を営む店長の自由気ままな生活を書いていきます

倶知安じゃがの本格いも焼酎11月9日デビュー

2004-11-08 14:39:01 | 日記
倶知安町産ジャガイモを原料にした2種類の本格いも焼酎が11月9日(火)から、道内で発売されます。
 倶知安町などの農家や酒販店、清酒メーカーで作る「北の名酒蔵ニセコ名酒研究会」(岡田智信会長)が販売します。
 発売される焼酎は、越冬させた春イモを使った「冬熟(とうじゅく)」と収穫後の秋イモが原料の「いも」の2銘柄(ともにアルコール25度)。乙類ならではの原料のほのかな香りとまろやかな味わいが特徴です。
 ラベルには倶知安町長の原産地証明、原料を供給した町内の生産農家3人の名前が入りました。醸造元は北の誉酒造(札幌)。
 生産農家の一人でもある岡田会長は「自分が生産したものがこうした形で消費者に届くことはうれしい。特産ジャガイモの付加価値を高めるきっかけになれば」と話しています。
 500ml入りで、冬熟が1500円(4千本限定)、いもが1400円(2千本同)=ともに化粧箱付き=。来年以降、冬熟が11月、いもが4月に発売されます。
 問い合わせは同研究会販売事務局、よしのみ商店(0136-22-1538)。

最近・・・

2004-11-08 14:17:19 | 娯楽
ここ何日か仕事が忙しくて出勤していない。気分転換で行く位が丁度いいんだが。全然行かないのも少し寂しい。最近面白い台ってありますか?

デービット・オルティスその2

2004-11-08 13:14:20 | MLB・プロ野球
オルティスが放った特大ホームランボールの行方 2004年11月07日
レッドソックスで大輪を咲かせた男

 一瞬、デービッド・オルティスの放った一発の行方を見失った。

 日米野球第2戦、相手投手、ロッテの渡辺俊介から4回の裏に放った勝ち越しの一発は、推定飛距離157メートル。打った瞬間、ライトの佐伯貴弘はまったく動かず。そのためにボールを見失ったのだが、彼が打球を追う必要もない。打球はライト最上段の照明の、さらにその上に直撃。直後の場内は静まり返り、オルティスのバットを投げ捨てた時の乾いた音だけが、ドーム全体に響いた。

 ア・リーグのチャンピオンシップではMVPに輝き、86年にも及ぶ「バンビーの呪い」を解いた男。今でこそ、「スーパースター」ともてはやされるが、長らく不遇も続いた。

 マリナーズとマイナー契約を結んだのは1993年。しかし、メジャーデビューのチャンスのないまま96年、ツインズへトレード。ツインズでは頭角を現すも、ケガなどでなかなかフルシーズンを送れない。やがて、財政緊縮のターゲットとなって、レッドソックスへ流れ着いた。

 大輪を咲かせたのは、そのレッドソックスへ移籍した昨年。変化球に弱いという評価だったが、いつしか器用さも加わっていた。第2戦では変則の渡辺に対し、第1打席は三振を喫したものの、第3打席では見事に特大の一発を放って、格の違いを見せつけた。
 
チームに自由という秩序を与えたオルティス


第1戦の試合前に談笑するレッドソックスのオルティス(左)とラミレス【 共同 】
 彼が、レッドソックスというチームにもたらした影響も大きい。持ち前の明るさが、クラブハウスの雰囲気をガラッと変えてしまったのだ。レッドソックスには長年、ノーマー・ガルシアパーラが王様として君臨し、クラブハウスでは静かにするよう、暗黙の了解があった。

 神経質なガルシアパーラは、「メディアなんかと、ぐちゃぐちゃ話すんじゃない」というスタンスの選手だったため、オルティスをはじめ、今回も来日している陽気なマニー・ラミレスなどは、不自由を感じていたという。
 しかし、チームの中心選手でありながら、アキレス腱でもあったガルシアパーラを、レッドソックスはこの夏に放出。代わってオルティス、ラミレスがクラブハウスのリーダーとなって、チームは変わった。ガルシアパーラが去った8月以降、レッドソックスは連勝を重ね、宿敵ヤンキースを倒した後は、何の苦しみもなくワールドシリーズを制してしまった。

 今回、チームとともに来日したMLB公式サイト(MLB.com)のバリー・ブルーム記者も言う。
「オルティスの陽気な性格は、クラブハウスから重々しさを取り除き、無秩序に見えるチームに、逆に自由という秩序を与えた」

 
ホームランボールを手に入れたのは?

 日米野球でも、オルティスとラミレスの2人が、試合中から大声を張り上げるなど、チームに明るさを振りまいた。オルティスは第1戦では勝ち越し打。また、冒頭でも触れた第2戦では、「故郷のドミニカまで飛んでいった」という一発で、日本のファンの度肝を抜いた。第3戦でも代打で登場。最初の3試合で、7打数3安打3打点1本塁打と、期待どおりの成績を残している。

 第2戦の試合後、クラブハウスを出たところで、彼は多くの記者に囲まれた。
「すごいホームランだった」と声をかければ、「名前を付けてくれよ」と言う。コロンのにおいをプンプンさせながら歩くその様は、まさに千両役者。その雰囲気にはオーラさえ漂い、記者の質問の一つ一つに豪快に笑った。

 ちなみに、特大のホームランボールは、メディア関係者のアルバイトの学生が手に入れたそうだ。
「記念にどうぞ」
 それをオルティスに差し出すと、陽気なドミニカンは言った。
「君が記念に取っておくといい」
 そういってオルティスは、ボールにサインまでしてくれたと言う。
「名前は何て言うの?」
 そう、名前も入れて……。