棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

夏の終り--蚊

2009-10-01 08:32:18 | 山郷の暮し
小泉八雲さんが蚊に悩まされ「食血餓鬼-じきけつがき」と憎らしげにいっていながらも、ヨーロッパの学者が提唱した水溜りに石油を一滴の説に異議をとなえました。
仏教的には前世の因果で蚊に陥ってしまった。私が食血餓鬼に生まれ変わるかもしれない。出来ればお墓の水溜りに・・・と。
確かに。お墓に設営された花差しや水溜りに、石油を一滴というわけにいかない。お墓のたたずまいこそ、日本文化の根っこのようなものと、読み取っていたハーンさんです。
時々、ワフカディオ・ハーン珠玉の絶唱と称される「天の川幻想」を読んでいます。

はなしを戻しましょう。子供の頃、蚊の殺虫剤として「ケロシン」がありました。
今から思うと石油(英-kerosene)そのもので、そいつを霧吹きのデッカイヤツで部屋中にシューーシューーやったものだ。まったく恐ろしい話で、体に言い訳がないし、だいいち火事の本をまいていたわけだ。
数年前のことですが、カリマンタン島の熱帯雨林中の集落で、このケロシンをピューピュー噴霧していた。今も変わらないことであろう。
この記事は先に投稿したのを思い出しました。
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