棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

電話

2016-05-28 14:33:54 | 山郷の暮し
振り絞るようにぜーぜーとナニカいっているのだが、何を話しているのかさっぱりわからない電話がかかってきた。
電話を切ってしまおうかと思ったがそうもいかず、辛抱するなかで聞き取れたのが
「絵を描いたので見てほしい」ということと、名前であった。
数年前まで時折「お絵かき」を観てあげてい方で、大病を患っていると聞いた。
その人が病気の中で描いていたというのだ。

私は聞いていてハッ!!とさせられ、゛ヨシ !! 制作に入ろう゛と喚起させられた。
というのは、4年ほど前からの腰痛が再発し、
腰がやられると何もする気が起きなくて・・・。これは腰を病んだものしかわからねーー。
と、大事に至らないように自分を甘やかしていながらも「これではあかん」と思っていた矢先だった。
行動が悪くなっていただけに、この電話は一歩踏み出すきっかけとなり、久しぶりにアトリエに入る。
しかし意気込みだけではどうにもならず、筆を執ると腰がピリピリしだす。
そうなると要注意。
頑張らずに気合を込めての仕事をしようとは思うのだが、根を詰めたところからひらめきが出るのだ。

ただ今 頭の中では今までにない手法で描いてみたく、その手順はイメージされているのですが。

制作を始めたテーマは、宇宙的な生命の光・・生命の力

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本