棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

たそがれ世代の 危険な愉しみ--2 哲学的思考

2014-02-21 10:01:15 | 山郷の暮し
真っ青な空。ピーーンと張り詰めた空気。お天道様の光が満ちる。
ガリガリ・サククザクと音が聞こえてくると、知らん振りをしているわけにもいかない。
そうです、大雪以来いつのまにか朝一の仕事になった 雪かき。
ご近所と少しずつ少しずつ除雪をしています。
今日からバスも運行してくれるようです。

前回に続き小難しい話になってしまいますが・・・。
図書館の除籍本プレゼントからいただいてきた本「たそがれ世代の 危険な愉しみ」ルイス・ランデーロ

ある箇所を抜粋すると
習字とはまさに思考のための技術に他ならない。
つまり哲学とは習字の一分野であるともいえる。端正な字を書くためには精神の集中が要求され、
その集中力の結果として哲学はうまれてくるものだから。

習字の部分をそれぞれの仕事などにあてはめてもいい。
また、私は芸術とは「哲学をする」というようなことを時々書いてきましたが、まさに上記の文のごときことで、
集中の結果として哲学へと昇華するのです。
なによりも、そのように意識できることが肝要です。
さて、この本を読みきるまでは大事になりそうで、とても集中しって読みきれない。
つまり・・我が酒ボケのスイカ頭では、哲学思考の領域 に到達していないということかもなーー。

ryusun

つぶやき

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子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本