森の中の恍惚

野山が笛を吹いている

鬼石祇園 2015

2015年07月12日 | 空色の休日 2015 

群馬県藤岡市鬼石町(おにしまち)。藤岡市とは言え神流川をはさんだ、埼玉県児玉郡神川町のお隣。関東一と言われる鬼石祭囃子に誘われて神流川を渡ってみました。


メイン会場となるのは、その名もズバリ「おまつり広場」。右奥が山車の駆け上がりが行われる「新田(しんでん)坂」となります。


平成22年より設けられるようになったという有料の「桟敷席」。
・桝席S(大人4人用)@15,000円
・桝席A(大人4人用)@12,000円
・椅子席 2,000円(当日2,500円)
・立見席 当日1,500円
「チケぴ」でも販売されます。今年は不安定なお天気の影響もあってか、当日でも数席空があったようです。


さあ、今年の当番嘔「三杉(みすぎ)嘔」の山車がやってきました。


「相生(あいおい)嘔」


「仲町(なかまち)嘔」


「上町(かみまち)嘔」の山車は、新田坂を駆け上って来ます。


最後に「本町(もとまち)嘔」


五台の山車がおまつり広場に集まると出発式が始まりました。


そして、新田坂の駆け上がりまでの間、全嘔そろっての巡行となります。


山車の前輪は舵の付いた可動式となっています。これは小回りが利きますね。


さて、時間となりました。山車はブレーキを掛けながら坂を下って行きます。


坂の下に各町の山車が集合すると、「新田坂駆け上がり」の開始となります。


「相生嘔」


「仲町嘔」


・・・・と、ここで一休み。


日も暮れて、山車がお祭り広場に戻ってきました。


五町の山車が集まり、祭りの最後を飾る屋台囃子の競演「寄合い」の開始となります。


その前に、年番送り。来年は相生嘔さん。


「寄合い」が始まりました。今年は3分間の演奏を一回り、続いて1分間を二回り。最後に年番嘔の笛を合図に五町叩き合いでの終焉となります。当番嘔「三杉町」


「上町」


「本町」


「仲町」


「相生町」


花火との競演も。


日程等の都合もあり、なかなか来ることの出来なかった「鬼石夏祭り」ですが、今年は十分に楽しむことができました。


祭りも終わり、各町の山車は帰路に着くこととなります。


また来年、鬼石囃子に浸れればと思います。


お土産は油屋本店さんの「八塩鉱泉煎餅」でした。

:ここです→ Google マップ

: 今回は神川町から渡戸橋を渡ってすぐの「旧パチンコ店(PARLOR アゲイン)跡地」のお祭り用臨時駐車場を使ってみました。お祭り広場までは約1Km。たぶん一番遠い駐車場。他にも数ヶ所の駐車場が用意されているので、結構間に合っちゃう感じですね。

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