森の中の恍惚

野山が笛を吹いている

駒形神社

2013年06月01日 | 空色の休日 2013 

北関東自動車道駒形ICから駒形バイパスを越えて真っ直ぐ(‥‥行けないけど)。込み入った(失礼っ)住宅街の中に鎮座する「駒形神社」へ参拝。


案内板に「境内は馬蹄形をなし」とありますが、コンパクトにまとまっていますね。


手水舎の水口は、お見事な「馬」。残念ながら水は出ていなかった。


社殿南には境内社の「駒形伏見稲荷神社」。

駒形神社略記
 本社の鎮座するこの地は、古くは利根川本流の西岸に位置し、広漢たる原野の中に駒形社一社のみあり、駒形大明神と称し、祭神は保食命で、食糧、農耕守護の神として信仰された。上野名跡考では「駒形とは野の神、山の神、水の神、土の神の社地より淨き土を採り、駒形を造り野馬守護のためこの四神を祀る」と誌す。境内は馬蹄形をなし源頼朝の愛馬「磨墨」の蹄と伝えられるものが御神体の一部にある。
 勧請年月は、元亀元年と伝えられる。「上野国郡村誌」
神仏混淆時代は小屋原町の天台宗泉蔵寺に属していたが、慶安年間(1650年)頃東善養寺村(現前橋市東善町)より数戸、この地へ移転して以来、漸次戸数の増加により社殿を改築し、別当「山伏修験本明院」を設け駒形の氏神とした。
社殿は宝暦七年(1752年)に改築したが現在のものは明治三十八年十月の新築である。明治四十年十二月本社境内末社三社(八坂社、稲荷社、秋葉社)並びに町内字東高島鎮座琴平神と、その境内末社四社(八坂社、稲荷社、秋葉社、菅原社)及び町内字桃井鎮座の雷電神社と、その境内末社三社(八坂社、三峯社、諏訪社)を駒形神社本社に合併した。
大正三年十月九日、群馬県より神饌幣帛料供進神社に指定され村社となる。
昭和二十年神社官制廃止に伴い、同年十二月「宗教法人駒形神社」となる。
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