癒し系獣医師の動物病院開業日誌

アニマルセラピー団体で活動している癒し系獣医師。農業団体職員から脱サラし、動物病院を開業しています!

オホーツク方面に仕事です

2006年04月28日 | 動物一般
今日は出張でオホーツク方面に行きました。日帰りです。
それにしてもまだ寒い。旭川から紋別方面に抜ける峠道は冬が抜けきってないですね。

写真は今日見てきた症例のひとつです。真ん中の牛の右後肢が変形しているのですが、分かりにくいですね。牛は寝たままだと生死に関わるので、痛くても立とうとするのでしょう。

明日は、北海道ボランテイアドッグの会で開催するしつけ教室の会場下見で、ドッグランのあるところに行きます。1時間ほど貸切にしていただくので、勿体ないと思い、会員さんに声をかけたら結構きてくれるようです。やはり、皆さんドッグランには興味があるようです。気軽にいける場所があれば、行ってみたいのだなと思いました。やはり、犬には思い切り遊んでもらいたいですよね。特にみんな普段はセラピー犬として「お仕事」してますし。犬も結構ストレスはあるのだと思います。

明日はドッグランのことを書きます。
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動物もCT MRIの時代

2006年04月28日 | 動物医療
町内のゴミステーションきれいですか?僕はいつも気になります。やはりこういうところに、モラルがあらわれるのではないでしょうか?
町内がうまくいって、モラルが高い住民が多ければゴミステーションがきれいですよね。それにゴミステーションをきれいにしておくと、路上で「ポイ捨て」も減ります。わが町内会もゴミステーションの美化強化に努めたところ、見事に路上のごみは減りました。今日、そのゴミステーションに引越しごみが大量に乱雑に投げ込んでいて、神経を疑いますね。誰だ!(うるさいおやじですね[emoji:e-263])。

人間医療でも画像診断のCTとかMRIは最新診断機器ですし、最新の診断を受けるためのツールですが、最近は動物医療でもCTやMRIが普及しつつあります。大学病院ではMRIは1993年から山口大で最初に導入されたようですが、今ではほとんどの大学病院に導入されているようです。
一般病院ではまだ、数箇所でしょうがCTはもう少し導入した病院があるようです。

それだけ患者さんのニーズが高まったのと診断的には骨はレントゲンでも診断できるのですが、内臓と骨の診断はCTも方がより詳細な情報を得ることができるでしょうし、軟部組織の診断ではMRIにはかなわないでしょう。
小動物でも腫瘍性疾患が増えていますし、整形外科分野や脳神経疾患の診断機会も増えているようですから、「資金的に余裕」がある病院での導入が増えるでしょう。

理想的には病院間の連携ができて、ない病院の患者さんがある病院を紹介して活用できるなんてことがうまくいけばいいのでしょうけど。
大学病院はその点、可能ですし実際そのようなことが行われているのですが。大学も全国にあるわけではありませんからね。

それにしても動物医療の進化は早い!
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