想憲美茶

くだらないですよ、ホントに。

国語から先生の事を…。

2013-11-07 17:09:58 | Weblog
少し前まで、
同じ物語をずーーーっと
音読の宿題として出されていた。
(もちろん小3の娘のね)

子供は吸収が良いもんだから、
かなりの長文だったが暗記してしまいそうな勢いだった。

そこでふと、
自分の小学校時代を思い出す。

2年間同じ担任だったのは覚えているから、
3年か4年だったんだろう。

当時、日本では天然記念物である「カブトガニ」を
説明した文章があって、
それを気が狂うほど授業でやったのだ。

いい加減飽きた気もしたんだが、
何故かその担任は
「カブトガニの暗記でテレビにでるぞー!」
と、児童の気持ちを奮い立たせた。

ま、今考えれば、
そんな事でテレビに出られる訳はないのだが、
ちょっとワクワクするような目標って楽しいし、面白いよね。

今までの人生で何人もの教員の方にお世話になっているんだけど、
そしてかなり申し訳ないのだが、
自分にとって「恩人」と呼べる先生はいない。
(あぁ、ホントにごめんなさい。お世話になっておきながら…。感謝はしています。)

けど、何故かその時の先生というか、
その時の状況は思い浮かぶ。

スヌーピーが大好きで、
黒板やら学級新聞にも器用に描いてくれていた。
今となっては問題視されそうだが、
算数の定規でお尻を叩かれたり、平手打ちされたり。
背中に「もみじ!」と言われながら、
赤い手形がつくくらい叩かれたり。
はたまた「くすぐりの刑」といって、
万歳した状態で脇腹をくすぐられたり…。

だからなんとなく、その時代は忘れ難く、
今回の娘の国語を通して思い出しもしたんだろう。

いつだったか。
中学校卒業したくらいか?もっとあとか?
ガンを患ったと、風の噂を耳にした。
ご存命かどうかまではわからないけれど、
なんかね、ふと、顔まで思い出すんだよ。


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