想憲美茶

くだらないですよ、ホントに。

献血運動?

2009-04-28 00:10:07 | Weblog
わたくし、Rhマイナス という、
若干稀な?血液型であります。
(だから、出産にあたり高ーい注射をしなくちゃいけなかった。
何故かはややこしいから、説明しませんわ…)

ま、それはさておき、
ちょっと得意げに献血ルームに行くのが好き。

でも最近ご無沙汰。
記録を見ると平成16年が最後。
17年に娘が生まれたから、そんなもんかなぁ…。

今回行った所は
最寄り駅の近くで、比較的新しい。
そして、いろんな事がコンピューター化されていた。
(問診表がタッチパネル式に!)
それより、何より、
献血カード。

以前は赤くて、二つ折りになっている物であったが、
それが、磁気カードに。
月日の流れを感じた。
(なんちゃって。)
でも、他のポイントカードと混ざってしまい
無くしそうで怖い…。?

個人的に、
献血ルームに勤務している看護師さんは、スゴイと思う。

何故なら、
通常の採血や注射をする際の針よりも
針穴は太い。
(血球などを壊れにくくする為。
逆に輸血の時もそうだ。←基本。)

もちろん、太い血管を選ぶ訳だが、
それでもテクニックがいる。
私は苦手。
だから、献血ルームの看護師さんは尊敬できる。

~・~・~・~・~・~
そして、
街中で「400mlの献血のご協力を…」
という呼び掛けを耳にした事はないか?

もちろん、400mlが足りなくて(他に200mlと成分献血がある)
困ってしまう訳だが、
その困るのには、他にも理由があったのだ。

血液検査が絶対、という訳ではなく、
ごく少量の病原体に感染されている場合があり、最善の努力をしても検査では検出出来ない事があるのだ。
最も検出が困難なB型肝炎で34~35万本の輸血で1件の感染がおこると推定している。
また、他人の血液が入るとアレルギー反応を起こすこともある。

だから、
例えば800mlの輸血が必要な患者さんがいたとして、
200mlの献血を4人分使用するより、
400mlの献血を2人分使用した方が、
そういったリスクが低くなる。

という理由があるのだった。
  参考文献:ドクター通信 No.57 2009.3.1発行

恥ずかしながら、知らなかった。
勉強になった。

という訳で、
献血をしようかな、と考えている方。

その日の体調が良く、
身長と体重のバランスも良く、
「400mlをお願いしたい…」
ともし言われた場合は、是非、ご協力して頂けたらと思います。


注:献血に関するご質問等は、私ではお答え出来兼ねますので、
最寄りの献血ルームか赤十字センターにお問い合わせくださいませ。