原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

左都子コレクション ー ミュージアムショップで購入した絵はがき編 3 ー

2020年04月26日 | 芸術
 (冒頭写真は、私が過去に於いて美術館等のミュージアムショップで買い求めた絵はがきのごく一部。)


 今回の絵はがきコレクションは、「日本画」分野にターゲットを絞ろう。


 それでは以下に、各絵はがきの解説をしましょう。


 最上段左から。

 〇 アダチ版浮世絵シリーズ
 〇 白麻地 梅に箙分 友禅染左見頃の部分 (江戸時代 京都国立博物館蔵
 〇 源氏物語手鑑 土佐光吉筆 紅葉賀 (和泉市久保惣記念美術館)
 〇 同上 土佐光吉筆 野分 (同上)

 中断左から。

 〇 横浜商館繁栄之図 三代広重 (印刷博物館)
 〇 睡蓮 奥村土牛 (山種美術館)
 〇 菊 菊池契月 (大倉集古館)
 〇 レストラン オ・レヴェイユ・マタン  佐伯祐三 (山種美術館)
 〇 夜桜  横山大観筆  (大倉集古館)

 下段左から。
 
 〇 吉野 石田武  (山種美術館)
 〇 吉野 奥村土牛  (山種美術館)
 〇 奥入瀬 春  奥田元宋  (山種美術館)
 〇 扇面流図 宗達派 江戸 紙本着色 屏風6曲1双  (大倉集古館)


 以上、絵はがきの裏面の解説を(一部省略しつつ)転写した。 


 字が読めなくて参った… 😭 
 「箙」なんて、皆さん読めます??  書棚から古い漢和辞典を引っ張り出して調べた。 答えは「えびら」です。  矢を入れて背に負う道具、だそうです。


 
 「大倉集古館」はホテルオークラの別館だが。 
 「泉屋博古館」と共に都心の閑静な地にひっそりと佇んでいるその趣を好み、亭主が現役かつ娘が学生時代は、昼間電車に乗り一人でよく出かけた。 
 平日に訪れると決して混雑しておらず、ゆったりと芸術観賞できるその “贅沢感” がたまらなかったものだ。


 今スマホで調べてみたら、「大倉集古館」はこの“コロナウィルス騒動”にもめげずに開館中の様子ではないか!
 通常は混雑がないとのこと。 
 近々、行ってみようかなあ……

 (えっ??  この“コロナ騒動”の真っ只中に身勝手なことを言っていないで自宅で謹慎してろ!、って???)


パズル「推理」 朝日新聞2020.04.25編

2020年04月26日 | 自己実現
 (冒頭写真は、朝日新聞2020.04.25付 パズル「推理」に原左都子が解答したもの。)



 朝日新聞パズル「推理」ファンの皆様、大変お待たせ致しました!


 今回の「推理」問題、“難易度3”にしては手こずりませんでしたか?

 この私も、随分と難儀させられました。


 昨日公開するつもりだったのですが、誤答を繰り返す始末…
 もう昨日中の公開は諦め、本日になって先程解答を再開したところ、すぐに解答が叶いました!
 やはり煮詰まってしまった時は、根を詰めずに気分転換をするに限るとの結論です。


 さて、本日解答方法を変更してみました。

 ご覧の通り、「赤」と「黒」の2色を使用することにしました。
 そして、決定事項(変更が考えられない事項)を「赤」で記しました。
 これを施したところで、既に解答の結論が見えてきました。
 後はいつもとは異なり、皆さんの会話を今一度注意深く探りつつ「黒」で印をつけました。 
 最後に、皆さんの会話と自分の解答を照らしつつ「最終解答」としました。


 この問題、唯一誰とも関係なかったのは、大島さんだけでしたね。  その大島さんが最長の120分だったところに意外性があり、昨日これにつまづいた気もします。
 (犬を描くのに120分もかかるか??  なる自分勝手な固定観念を抱いてしまうと失敗ですね… )😵 
 

都立公園内の人口が有意に減った!

2020年04月25日 | 教育・学校
 昨日週2ペースのランニング練習のため、我が家近くの都立公園へ1週間ぶりに訪れた。

 少し前のエッセイにて記載した通り、あまりにも公園内人口密度が高いため、先週末に一般道にてのランニング練習を試みたために1週間ぶりの公園訪問となった。

 ただ大いに悩んだ。
 一般道のランニング練習とて閑静な住宅街を走るため、その地域に住んでいる住民の方々にはご迷惑なことであろう。 
 住民側としては、「大規模公園があるのに、何故こんな住宅街を走らねばならないの? もしもランナーに感染の恐れがある場合、住民が迷惑だ。」 と感じる方々もいらっしゃることと察する。

 悩んだ挙げ句、やはり公的施設である公園内をランニングするべきかと思い直し、昨日は思い切って再び都立公園を訪れた。

 何だか、人が少ない感覚がある。
 どうやらいつも大集団で部活動をしている中高生グループが、一切来園していない様子だ。  これらの人口数がかなりの数だったのは確かだ。  陸上部に野球部等々がほぼ毎日のごとく、放課後にはこの大規模公園内で部活動を繰り広げていた。  そう言えば、公園内の陸上競技場や野球場が施錠され、一般人も含めて中に入れない措置がとられている。
 あるいは、普段大勢が繰り出している学校が休校中の小中学生の集団も見かけない。
 おそらく、教委や学校からの指示があったのだろう。 それに素直に従った児童・生徒達が来園を控えているのだろう。

 
 空いているから快適という訳では決してあり得ない。

 この私こそ来園を自粛するべきとの思いでランニングをしていると、何だかその練習が身につかない感覚に陥る。 
 やはり、私もしばらくは都立公園でのランニング練習を自粛するべきなのか?? との感覚に支配されながらの窮屈なランニングにならざるを得ない。


 実に困難な課題だ。

 今後“新型コロナウィルス感染”が収束を迎えるまで、私は一体何処でランニング練習に励めばよいのだろう?

 現在の我が身体の健全をささえてくれている主柱が、50歳過ぎから始めて10数年に及ぶこのランニング練習であることには間違いない!
 自宅で日々細々と「ダンスエクササイズ」も実施してはいるが、あれではランニング程の効果は到底得られない…


 もう少しランニング場所を模索してみようか。
 都立公園でもなく、閑静な住宅街でもなく、安全性が高い一般道を更に考慮しようかとも考えている。
 (こんな時に思い起こすのが我が過疎地郷里だ。 あの場にはいくらでもランニング可能な一般道があったのに… ) 
 いえいえ、過疎地の皆様への失言をお詫び申し上げます。 
 過疎地とて意外と“危険運転”が横行している等々の事情もありますよね… 

 とにかく、小中高校生も我慢している公園内での部活動禁止や自宅謹慎の現状だ。
 こんな年寄りが率先してランニング練習をするなど、それを耐えている皆さんには許し難き行動ですよね……

 それにしても、現在の若者世代が“お上の指示”にいとも従順なのに驚いているのも正直なところだ。

 ただ、今はその行動を取ることが、貴方たちの未来に繋がると信じたくもある……
 

「アベノマスク」は配布中止に持ち込むべき!

2020年04月24日 | 時事論評
 この期に及んで、これ以上に、国家財政を巨額破綻に持ち込むべきではない!


 「アベノマスク」に関しては、粗悪品を排除した残りに関しては。


 ともかくサイズが小さくて、大人には到底役に立たない代物らしい故に。


 それが着用可能な「子ども達」に配布することを、今後の重点課題とするべきだろう。



 それにしても、どうしたと言うのか?


 何故安倍さんは、粗悪品しか生産出来ない企業に「アベノマスク」の生産を急がせたのか?!?!

 これも、安倍氏による「お友達政策」に他ならないのか??


 そうだとして、尚それら企業に「アベノマスク」の作り直しを命じるのは断じて辞めて欲しい!!

 更なる、国家財政の破綻に繋がるだけだ!

 その負担を国民の将来の重荷に課すことだけは、お願いだから許して欲しい!!!



 やること、なすことすべてが裏目に出ても、尚居座ろうとする安倍氏…


 もう逃げ処がない…


 もう潮時だろう


幾つになっても自分が付き合う相手は自ら選びたい ー vol.2ー

2020年04月24日 | 人間関係
 昨日昼過ぎにテレビの連ドラ再放送を視聴していた時の事だ。

 リビング内で2m以上離れていた亭主が、突然、「〇子(私のこと)は、LINEはしていないの?」と尋ねる。
 私が応えて「LINEって、グループでメール交換するようなシステムでしょ? 集団嫌いな私がそんなものやる訳がないじゃないの! 究極勘弁して欲しいわ。 しかもあれって、子ども達や若造や主婦どもが好んでやっているんでしょ?? その仲間に入れて貰っても、何かのプラスになりそうもないようにも思うよ。」

 我が亭主だが、決して私のように性格がひねくれている訳ではなく至って素直な人材だ。  その亭主が言うには、「スマホやめてガラケーに戻そうかと思っている。」
 おおおーーーー。 これにはビックリ!! 😱 
 そう言えば、亭主は定年退職後の外出時に携帯(スマホ)を持参しない習慣が身についている。 亭主曰く、「自宅ではパソコンを使用すれば十分だし、特段スマホが必要ない。」
 「好きにすれば」 と応えつつ、私も考えた。 
 (私も外出中にスマホで家族以外の他人と連絡を取ることは稀だが、私の場合は各種検索手段、要するに辞書代わりとしてスマホが多いに役立っている。 いつ何時も調べたいことを即座に実行出来るスマホは、私に取って実に有益だ!)
 との結論に至り、「私は今後もスマホ生活を続けるよ。」と、亭主に応えておいた。



 話題を変えよう。

 昨日のPopular entries top 10内に、2015.11.23公開の「幾つになっても自分が付き合う相手は自ら選びたい」 と題するバックナンバーがランクインしていた。
 早速、以下にその一部を要約引用しよう。


 とかく他人から見知らぬ人を紹介される事とは、紹介される側にとっては迷惑な場合が多いと私は認識している。

 その一例として定年退職後の男性の“大迷惑度合い”を的確に表現したのが、上記の山科氏による4コマ漫画と言えよう。 (写真は省略)
 定年退職後男性の娘曰く、 「お父さんに会ってもらいたい人がいるんだけど、明日連れて来ていい?」
 父驚いて曰く、 「え…!?」 (妻を早くに亡くし男手一つで育て上げてきた娘が…  いや、父親の世話で人生をムダに使わせはいかん…  喜んでやらなくては…)
 ところが娘が一老人を引き連れて来て語るには、「(こちらは)朝日田雁二郎さん。」 当該朝日田さんが挨拶して、「はじめまして」
 娘曰く、 「(父は)近所つきあいもできなくて、友達もいない。 (朝日田さんは)お父さんの相手をしてくれるって。」
 朝日田さん曰く、 「まずは将棋からはじめましょうか。」
 娘の父である定年退職男が怒って曰く、 「よけいなお世話だっ!!」 
 (以上、写真の漫画を文章にて紹介したもの。)
 ここで一旦、原左都子の私論に入るが、 いやはや、この漫画の主人公である定年退職男性がおっしゃる通りだ!!
 娘さん側は未熟ながらも親切心で自分の会社の上司を父に紹介したのであろうが、よくぞまあ“余計な気配り”をしたものと、この私もその“ありがた迷惑度”を推し量って余りある。

 このような経験は、我が過去に於いても幾多とある。
 私が適齢期を過ぎた頃の話だが。
 いつまでも結婚したいと言わない私に、実親も含め、各方面の周囲連中が“お見合い”の紹介を持ってくる。
 その中で、確かに私側から考察して「釣り合う」と思える紹介もあるにはあった。  ところが(大変失礼ながら)そのほとんどが私の意向に沿わない相手の紹介なのだ。  言っちゃ悪いが、その程度の男性とそもそも付き合おうとも思ってもいない私に対して、まさに様々な見合い話が到来したものだ…。
 (その結果として“罰当たり者”である私も、結局はお見合いにて現在の亭主に恵まれている事実を付け加えさせていだだこう。)
 私論だが、 ご自身が寂しい人ほど、身勝手に他者に人を紹介するとのとてつもない迷惑行為を深い思慮なく実行してしまうのではなかろうか??
 私の経験から、その結論を導き出せそうに思うのだ。 結婚願望がほとんどないと言い切っていた私に「お見合い」を進めた人種など、その最たるものと私は位置付ける。
 まあそれでも、そういう人間関係が成り立っていた遠き時代に感謝するべきなのかもしれない。

 (以上、本エッセイ集2015.11バックナンバーより一部を引用したもの。)


 最後に、少し前の2020.03.14付 朝日新聞記事 「友だち 簡単に作れる時代に!?」の一部を紹介しよう。

 SNSサービスのLINEで“店”と会話出来る設定にすると、「友だち」になり、サービスが受けられるらしい。 そういえば、同じくSNSのフェイスブックでは、お互いにメッセージを見られるようにした相手のことを「友達」と呼ぶようだ。 相手が会社や店でも「友達」だ。
 まど・みちお作詞の「一年生になったら」では、“ともだち百人できるかな”と歌われるが、今や「友だち」は100人でも200人でも、ボタンを押せば作れる驚異的な時代だ。 (中略)  
 大人のSNS社会も、「知らないお友だち」が増えただけ、とも言える。
 本当の友だちは何人か、やはり難問ではなかろうか。
 (以上、朝日新聞記事より引用したもの。)

 私見だが。
 そう言えば当該ブログでも何百・何千もの「読者」を抱えておられるブロガーの皆さんを常にお見かけする。
 一体如何なる人間関係を築いておられるのだろう… 

 マイペースの私は、今後ともLINEにも一切興味が無いし、今まで通りで十分だわ。 😄