原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

2021年版 「この1年、私はきちんと生きたか?」

2021年10月17日 | 自己実現
 本日私は、年に一度の誕生日を迎えた。


 既に年齢が言えない年頃になって以降、長年が経過している。

 と言いつつ、原左都子は“年齢公開派”だ!
 何も、年齢を包み隠さねばならないような恥ずかしい生き方を一切してきていないと内心自負していて、それを自身の栄誉と思っている故だ。😐 

 
 さて、昨年も同タイトルのエッセイを公開しているため、とりあえず以下にそれを振り返ってみよう。


 (2019.10.16)に公開した表題エッセイが昨日の“Popular entries top 10”にランクインしていた。

 そのエッセイを(一部を除き)再掲載させて頂こう。

 明日、私は誕生日を迎える。
 それに先立ち、この1年を私はきちんと生きたか? に関して、是非共自己検証しておきたい。

 まずは、健康面から。
 今年も元気で良かった! と信じようとしていたところ、誕生日目前期にして10年ぶりに内科を受診する始末となった。 その結論は未だ出していないのだが、私は我が主治医の診断を尊重したい。 多少の不調を未だ引きずっているものの、主治医が発してくれた「貴女はお元気だと思います。」の言葉を、元医学関係者として受け入れたく思っている。
 その他に関しては突発的なけがもなく、ほぼ順調だったと言えよう。

 次に、人間関係。
 まずは、親族関係から。 私程、親族から絶大な信頼を得つつ当てにされている人間も珍しいのではあるまいか?  その一番の原点は、上記のごとく私が健康である故と分析する。 私が親族の前で一言でも「体調が悪い」などとボヤいたものならば、その信頼は一気に吹き飛ぶことだろう。 
 あるいは若き頃から培ってきた我が専門力の程も、十分に役立っていると自己評価する。 親族から何を訴え出られても、それに即時対応可能な能力と行動力を発揮可能な自負もある。
 これを我が栄誉と捉え、今後共、親族皆の期待に応えたいものだ。
 実際、(亭主は後回しにしておいて)娘もサリバンの指導通り、順調に自分が進むべき道を精一杯歩んでいる。  実母・義母(認知症と難聴には困惑させられるが)は私の支援を大いに当てにしつつも、比較的元気に施設ライフを送ってくれている。 実際、実母も義母も何かが起れば、必ずや娘(嫁)の私が助けてくれると信じて疑っていない。 私としても有難いことだ。 その信頼に応えるべく、今後も精進しよう。  
 ああ、亭主ねえ。 あの人こそ口には出さないが、私に一番依存している事であろう。
 
 自己実現面に関しては。
 今年は、ランニング練習によく励んだと自分を褒めたい。 11月にロードレースを控えているが、益々ランニング力を“私なりに”レベルアップしたいものだ。
 娘と二人の「ウィーン個人旅行」もよく“頑張った”!  見知らぬ地で、現地の人々の人情に触れる事も叶ったし、(台北のごとくの“バスタブにて後頭部強打”)等の事故もなく、比較的元気に帰国できたのも何よりだ。  遅ればせながら現在フォトブックを作成中だが、その写真を今見ると、何とも美しいウィーンだこと! 年内に作成して、我が宝物としたい。
 体型維持も、よく頑張った。 いえいえ何を努力している訳でもないが、日々数回ずつ体組成計に乗って、我が身体情報を綿密に確認している。 165㎝、46kgのモデル体型??!? (一人で言っていよう。)を維持したまま、また一つ年齢を重ねられる事実が自己満足感を増強させてくれる。

 何だか自分に都合のいい事しか思い浮かばない「1年間の総決算」となったようだ。
 ただ、それこそ私が前向きである証拠と気分良くして、明日新たな年齢を迎えよう。

 (以上、2019.10に公開したエッセイを再掲載したもの。)


 さて、話題を“2020版”に変えたいところだが…
 何と言っても、(私のみならず世界中が)早春頃からは“コロナ禍”に翻弄された年だった。 (今後もまだまだ続行するのだろうが…)
 それでも「健康面」に於いては、コロナ禍に対抗するべく慎重な行動により、それの感染を回避できていることをプラス評価するべきだろう。 
 すべてが“コロナ禍”の影響を受けてしまった。
 「人間関係」然り、「自己実現」然り… 😫
 
 「自己実現」面だが。
 この1年もコロナ禍下でランニング練習はよく頑張った。
 ただしマスク着用のランニング練習、どうしてもジョギングペースにならざるを得ない。 先週久しぶりに大規模都立公園内で5㎞のタイムを測定してみたら、何と、昨年同時期よりも2分も遅いタイムで愕然とした。😭
 ただ、今年はコロナ禍の影響で毎秋出場しているロードレース大会が中止とのこと。 ここしばらくは心穏やかに、ジョギングペースの練習を楽しむべきだろう。

 「体型維持」に関してだが、何を努力している訳でもないが、日々数回体組成計に乗って我が身体情報を綿密に確認している。  165㎝、46kgのモデル体型??!? (一人で言っていよう。😝 )を維持したまま、また一つ年齢を重ねられる事実が自己満足感を増強させてくれる。
 そして、これぞ我が「健康維持」に最大貢献してくれている長年続く生活習慣である。  幾つになっても“医者いらず”を貫きたいものだ。
 今秋早くも「介護保険証」が到着して困惑させられたが。
 「健康保険証」が要らない我が身にして、「介護保険証」とはどうしたことか?!?😵  との感覚だ…

 (以上、昨年公開したエッセイを再掲載したもの。)



 そして、2021.10.17の今現在。

 相変わらずコロナ禍が続いた1年だった。
 何らの自己実現も叶わない中、今年も「健康維持」「体形維持」に関しては完璧だったと言えよう。
 そうそう、今年の春頃から体重が減少傾向にある。 現在の我が身長・体重は165㎝、44kgと、さらにスリムになっている。
 これ、自分ではその原因を分析済だ。 理由の如何はともかく、今の時代メタボで悩むよりもスリムかつ健康体の方がカッコイイに決まっているため、これもプラスに受け止めている。

 今年は、私にとって一つのサプライズがあった。

 それは、新たな人との出会いである。
 幾つになっても、人(特に私が好む相手)との出会いとは何にも勝り貴重だ。 この高齢域年齢になってそれが叶うとは、もはや奇跡的とも言えるのではなかろうか?  今後も、大事に関係を育んでいきたいものである。


 本日、また新たにひとつ年齢を重ねた今。

 「この1年、私はきちんと生きたか?」 この問いに対する結論を述べるならば。
 例年通り「yes!」と結論付けて許されるように思う。