原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

惑いの夏に、秋を待ち侘びて…

2019年08月31日 | 自己実現
 (写真は、7月上旬に旅したウィーンの宿泊ホテルからホテル中庭を撮影したもの。)



 今年の夏出かけたウィーン個人旅行が7月上旬と夏未だ早い時期だったせいか。

 その後の夏が嫌になる程長かった事…。

 けだるい今夏の猛暑の日々を何とか身体と心を奮い立たせつつ、自分の心を誤魔化して過ごしてきた感がある。


 ウィーン旅行までは、嫌でも多忙かつ充実した日々だった。

 今年の夏は娘の仕事の都合でどうしてもその時期にしか休暇がとれず、しかも日本が3連休時のため旅行代金も割高だったにもかかわらず、早期のウィーン旅行決行だった。

 帰国後すぐに日本では猛暑が襲い掛かり、そのまま8月末を迎える形となってしまった。


 こんなうだる暑さの中にも何とか私なりの達成感を得ようと、果敢にもランニング練習に出かけたりもした。 (普段の夏は、熱中症予防のため猛暑時にはランニングを控えているのだが。)

 他の手段を思いつかない程に、我が脳内活動が低下していたとも言えよう。

 ランニング練習がそんな我が精神を、確かに奮い立たせてくれた。

 昨日もランニングに出かけたのだが、お陰で本日は少し頭が冴え、私らしさの欠片を自分で感じる事が可能だ。



 何だかんだと言いながらも、早いもので明日から9月。



 秋になると、私はまた一つ年齢を重ねる。

 少しは、大人になろうか?

 それとも、このまま少女のハートを貫こうか??