常連のおばたさんから下記の書き込みをいただきました。
>光江さん少し飛ばし過ぎですよ、疲れから来た風邪ですよ。
>少しチェンジを落して余裕の走りをして下さい。
>引越しから此方無理をして居られる様に写ります。
HPの中で心配してこんな忠告をしてくださるお友だちができたこともほんとにありがたいことです。旅行を終えて沖縄に帰った弟は日記を見て、電話をくれました。
「姉貴が頑張るのは勝手だけど、利用者さんは体力が弱いんだからうつさないように。だから頑張らずにしっかり治してよ。」とキツイ愛情。「そうなんだよねえ。」と思っていたらすぐにもう一度弟から電話があって出たのは母でした。弟の話を聞いて心配になって確かめたかったようすです。
周囲からも言われますが私はどうも動きすぎの傾向があるようです。
何日か前にテレビで「睡眠不足だと太る?」と言っているのをチラッと聞いたのを思い出しました。私、万年睡眠不足でもあるんです。
気になって検索してみました。すると私と同じように週刊誌でみてとか、電車の中吊り広告を見てとかで検索した人がたくさんいたことがわかりました。
そして、それは確かなことでした。頭をガ~ン!です。
どういうことかを書く前にちょっと脱線します。
レプチンやグレリンという物質をご存知ですか?
レプチンは10年くらい前に発見された物質で、脂肪組織で産生されます。食欲を抑制する働きがあるホルモンといわれています。主に脳の視床下部の満腹中枢に働いて『お腹いっぱい!』という感覚を起こさせると言われています。
反対にグレリンは5年位前に発見された物質で、胃から産生されます。(ちなみに発見者は日本人の方です)食欲を亢進する働きがあるといわれています。
さて本題ですが、睡眠不足だと、食欲を高めるホルモンの分泌が増え、エネルギー消費を促すホルモンが減少して、太りやすい傾向になることが、アメリカのシカゴ大学とスタンフォード大学の研究チームから発表されたそうです。
睡眠時間と食欲ホルモンの相関性は、動物実験では証明されていたようですが、今回、両大学の研究チームの調査で、人間でも実証されたということです。
シカゴ大学の研究チームは、20代前半の健康な男性12人を対象にして調査を行いました。睡眠時間が2日連続で1日4時間だった場合と、1日9時間だった場合を比較したところ、1日4時間では、主に胃から分泌され食欲を高める「グレリン」の血中濃度が平均で28%増えたそうです。その一方、エネルギーの消費を促す「レプチン」が18%減少しました。その結果、全員が「強い食欲」を訴えたそうです。
スタンフォード大学の研究チームは、30~60歳の男女1024人を調査しました。その結果、1日の睡眠時間が常に5時間のグループは、睡眠時間が8時間のグループに比べて、グレリンが平均14.9%多く、レプチンが15.5%少ないことがわかりました。
さらに、睡眠時間が5時間のグループは、8時間のグループに比べて、肥満度の指標とされる体格指数(BMI)が3.6%高く、肥満の傾向が高いこともわかりました。
私がダイエット宣言をしてから一ヶ月が経ちました。
妹から送られたスリムウォーカーに乗るのもいいけど、どうもその前に睡眠をしっかりとる必要がありそうです。
でもね、今の生活環境をすぐに変えることは無理なので、傾向と対策としては「食べても大丈夫の常備食を置いておけばいいんだ♪」です。
実はあるんです。母に習ったスープですが、食べれば食べるほど逆に体重が減るというものです。
次回にはこのスープのレシピをご紹介いたします(^^)
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光江
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