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☆松瀬 徹のオフィシャルブログ☆

或るナルシストの憂鬱と苦悩Ⅴ - 光 ー

2009年07月09日 08時00分06秒 | Creation(創作品)
思えば昨年からずっと・・・・・

「もう、いいだろう。」

とナルシストは、呟く。



未練的な思い、感情、妬み的な不信感、閉ざされた未来感

計画の破壊、結末での人事不信、嫌気、諦め

環境の変化、新たな人々の出現

そして


思うように動かぬこのからだ(この肉体)









闘いは外的な面もあるが、ナルシストは知っている。

自己との闘いがあることを。

そう、知っていて憂鬱と苦悩に身をまかせていたのである。



「自分を信じる」

これが、現段階での解答となる


ナルシストが本来もつ個性「らしさ」

は、不変であること、いかなる環境、逆境のなかにあっても

我を信じて、愛する人々を信じて、愛する人々のために、

歩くことを。

さまよう姿に「ケリ」をつけて、

「腹くくってやる」


「或るナルシストの憂鬱と苦悩」の幕引き場面である。














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