きらめくオアシス 大濠公園とともに
このタイトルは、西日本新聞の福岡ワイド版に連載されている
街ひと物語でのサブタイトルとなる。
6月1日、我家のポストに間違いかなのかわからぬが、
日頃読まない新聞があった、
捨てるのも惜しいので、保管して、日曜日観た。
そこで見たのが、タイトルである。
福岡市の大濠公園を舞台に、そこで活躍する人びとを20数回にわたり、
連載とのこと。
(2010年1月の大濠公園)
私が読んだのが、1日版で、16回目、「浄化の悲願行政動かす」
記事の内容は、1980年半ば、駐留軍の兵舎から汚水が流れ込むようになり、
博多湾の埋立地もあって濁り始め、市民運動が大きなうねりを
起こし、「大濠公園の浄化」を行政を動かして、勝ち取った記事内容と
なっている。
記事では、浄化事業で池の水が放流され、あらわになった底部が
天日乾燥されている大濠公園が写真で紹介されている(1988年8月)
恥ずかしながら、記事を読んではじめて、
大濠公園の「歴史」というか、街と人との関わりを学ぶことが
出来たと感じる。
「コンクリートから人へ」のスローガンではないが、
街には人が住み、暮らしを行う。
いまは、オアシスと呼ばれる場所も、
やはり、人々が立ち上がり、オアシスを守った。
やはり、闘い、運動なくして、ひとつのオアシスすらも
守れないのか?!
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