新版 年収300万円時代を生き抜く経済学光文社このアイテムの詳細を見る |
2001年「構造改革なくして景気回復なし」と産声をあげた小泉政権が発足
してから、国民はだいぶ痛みに耐えてきたのではないでしょうか。
7年連続で自殺者は3万人を越えております。その8割以上が30歳以上の労働生産者です。
経済・生活面での理由に命を絶つ人が約35%もいるのです。
アメリカ流資本主義経済を模して日本を改革していこうといことなのですが、
これは「勝ち組」と「負け組」の格差が大幅に開いていくことを意味しています。
アメリカの超エリートは年収何億も収入がある人達です。一方では風邪をひいても
医者に掛かれない人たちがいます。人口の1割の者しか勝ち組にはなれません。
世界の平均年収は300~400万円くらいで日本の平均年収はこの値に
近づいています。9割の人はこの状況下で生活していかなければなりません。
どうしましょう?という疑問にヒントをくれる本だと思います。
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