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今日は大潮。潮が満ちた頃合いの午後、いつもの岬を覗いてみました。
堤防から間近の波打ち際、貝殻や漂流物で満ちた浜で旅鳥のメダイチドリ、ハマシギ、ミユビシギ小群がえさを啄ばんでいました。
メダイチドリとハマシギは、明瞭に夏羽へ換わっている個体ばかり目につきましたが、ミユビシギは冬羽又は冬から夏へ換羽中と言う感じに見えました。
ハマシギの夏羽。腹に大きな黒斑があり背も茶色です。顔から胸にかけての白は冬に比べグレーがかって見えます。後ろ側はメダイチドリ。

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ハマシギが貝殻をつついています。

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メダイチドリ夏羽。胸の橙が薄いので♀又は幼羽でしょうか。右後ろ向きはハマシギ。

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メダイチドリ。やはり手前の個体は橙の色が薄いですね。

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ハマシギさん、メダイチドリさん。

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ハマシギ、メダイチドリのツーショット。

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真中、ミユビシギ。まだ冬羽!?

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3種揃い踏みですね。ミユビシギの1羽は夏羽に換わりつつあるのでしょうか(正面とその左側2羽がミユビシギ=腹に黒斑が無い)。

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メダイチドリ、ハマシギの(完璧な?)夏羽姿。

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少し離れた海上にはヒドリガモが。。しんがり組でしょうか?

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ところで、昨日も今日も天候はイマイチとはいえ岬の潮干狩り場はガラガラ・・・昨年までの様子からは想像もできません。
震災の影響(多分に風評被害?)でしょうか。おかげで道もスイスイ。。
都心からも近いし、潮干狩りにレジャーに・・・かえって狙い目かも知れませんよ(笑)
カメラ CANON EOS7D
レンズ EF300mmF4L IS USM + 1.4Ⅱ
ピクチャースタイル スタンダード
ホワイトバランス 太陽光
撮影日 2011.05.01

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行楽客がいないとなれば鳥見には最高の状況です。
でも観光でお金が落ちないと経済が活性化しませんし難しい問題ですね。
双眼鏡片手に潮干狩りかな?
それにしてもGWに入ってのここ数日の様子は異常です。
鳥見には好都合ですが(笑)
潮干狩りの賑わいがひとつの風物詩ですので、
行楽客が少ないと言うのは物凄く違和感を感じたりもしています。
行ってみたくなりますね。潮干狩り。
富津もがらがら。。壊滅状態です(この目で見てきました)。
従ってアクアラインも例年の混雑とは無縁。
これはGW後半狙い目ですよ(潮干狩りも鳥見も)!!