日本男道記

ある日本男子の生き様

旧第一合同銀行倉敷支店(現中国銀行倉敷支店本町出張所No.9)

2006年03月19日 | 日本の愛唱歌
岡山県内には、明治から昭和初期にかけてつくられた数多くの近代構造物が残っています。歳月を経てもなお、当時の人々の思いが詰まっています。各地に残る貴重な近代化遺産を紹介していきます。
近代化遺産とは、近代化遺産とは およそ幕末期から第二次世界大戦終了時にかけて、我が国が近代化を遂げる途上において、近代的手法を用いて築造された産業・交通・土木等にかかわる建築物・土木構造物など(建造物)の総称。

遺産名   旧第一合同銀行倉敷支店(現中国銀行倉敷支店本町出張所)
建築年   1922(大正11)年
構造・規模 RC造、壁煉瓦石造、二階建 建築面積449㎡
所在地   岡山県倉敷市本町3-1 地図
撮影日   2006/02/12
説明板
旧倉敷銀行
倉敷の町では、今でも、この銀行を本店と呼ぶ人がいる。それは明治年間に大原孝四郎、孫三郎二代に亘っての倉敷銀行本店がここにあったからである。
江戸時代、天領の町、倉敷は、ゆたかな米の生産の支えられ、倉敷川の舟運を中心に、その河畔が大いに栄えた。倉敷銀行はその金融を一手にまかない倉敷紡績の発展や、大原美術館設立にも寄与し、やがて現在の中国銀行の源流となる。美しいステンドグラスをもつこの建物は今、中国銀行の一支店として使われているが、建築は大正11年。ルネッサンスの様式を備え、当時としては珍しく、いかにも大原孫三郎の気宇を窺うに足るものと思われる。
メモ 
第一合同銀行は金融再編成のもと1919(大正8)年に倉敷銀行、天満屋銀行など近隣の6行が合併して中央に対抗できる地方有力銀行を目ざし設立された。倉敷支店は中枢支店に相応しい大型店舗として、倉敷銀行跡地に新築された。
外観デザインの特徴は、ドリス式といわれる柱が北面に6本、西面に4本配され、ルネサンス風的な様相を呈している。
倉敷における江戸時代からの低層伝統的木造住宅群の中に、突如として西洋の建築様式が出現した。
近くの観光スポット
「倉敷美観地区」
「家族で楽しむ倉敷の旅」
美観地区の路地




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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
良い建物です。 (地理佐渡・管理人)
2006-03-19 19:20:55
こんばんは。



今回も良い建物です。

市街地の再開発などで、

失われていく貴重な建

築物があります。



石造、木造問わず、残し

て欲しいものです。
Re: 良い建物です。 (日本男道記 )
2006-03-20 08:47:39
おはようございます。



最近の建物は「機能性」「経済性」追求型が多く、建物に余裕が感じられません。



今より貧しい時代にこのような建物を立てた先人たちの頭が下がる思いです。

ある意味、いい時代だったのでしょうか?



閑話休題、野球、日本が完勝してすっきりしましたね。

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