Switch publishingが今月創刊した「COYOTE」(編集長は新井敏記)。旅をテーマとし、創刊号の特集は「森山大道 その路地を右へ」、表紙には「コヨーテが憧れる、森山大道の放浪。」。ビックネームが並ぶが、手間暇かけて丁寧につくったことが伝わってくる。なかでもいっとう好きなのは、森山大道の文による「西池袋 野犬のはしり」。好きなんだ、森山さんの端的な文体が。引越し先の池袋をめぐるエッセイで、イラストはミヤギユカリ。詳しくは「COYOTE」、Day`s of Books, Films & Jazzなどもご参考に。
しかし「コヨーテ」とタイトルした谷川俊太郎の詩だけは、「詩」のジャンルもいれとかなくちゃね、という感じがするのは気のせい? 詩人は意に介すべくもないけれど、酷だ。
しかし「コヨーテ」とタイトルした谷川俊太郎の詩だけは、「詩」のジャンルもいれとかなくちゃね、という感じがするのは気のせい? 詩人は意に介すべくもないけれど、酷だ。