おかえりのすけBOOK

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魚と野菜をたんとタント

2004-07-23 | 料理
近所で食材の満足な確保ができなくて困ったな。いくつかスーパーはあるんですがいずれも肉果物菓子メインで、肝心の、魚まるごと+新鮮野菜たっぷりが揃わないです。八百屋さんがいくつかあるのにみな元気ないし。新聞折り込みチラシや近所のひとの動きをみているとまずは外食、内食でもメインの食材や惣菜はデパチカでお買い物する域らしい。なるほどそうかこうやって思い込みグルメ層がはくぐまれてゆくのね。
比較的ぱりっとした野菜が揃う店でゴーヤとしじみとうなぎの蒲焼きを買う。豆腐とゴーヤだけでゴーヤチャンプルー(豚肉やスパム缶はいつもいれない。ゴーヤを薄く切って塩揉みし、水気をきって炒めます。ナンプラーと塩と醤油で濃いめに味付け。絹ごし豆腐でしっとりと。卵も、なしにしてみよう。正しくは健康定食 でどうぞ)、しじみの味噌汁、うなぎの蒲焼きは細く切ってしそとわさびとのりとで即席ひつまぶしだ。あとお新香とつるむらさきのお浸しを。水道水がまずいかつ浄水器選びに躊躇中なので無洗米にしてますが、これは結構いけますね。種類もたくさんあるし。っていいのだろうか、この方向。あと八巻さんに教えてもらった黒糖焼酎天下一
数日前の夕方に、駅前で野菜行商するおばちゃん見つけた。リヤカーはとっくに空。どちらから、どんな頻度で来てくれているの?  頼みの綱はそのあたりに。野菜はとにかくたっぷりと、みずみずしく並んでいて欲しいのだ。魚はとにかく一匹ままで、堂々と並んでいて欲しいのだ。しおれない不思議袋にちまちま入れられた野菜とか、ラップされた切り身や自店自然干物の魚はかんべん。かといって、デパチカも通販もゴメンだし。悩ましいね。
特種製紙のファンシーペーパー「タント」命名の最初の語源は、「たくさん」の意の岐阜の方言「たんと」だそうです。イタリア語で「タント」も「多い」の意ですけどあくまで偶然とか。

本の行き先を確保

2004-07-23 | 本屋
田園都市線高津駅前にある古本屋の小松屋書店はもともとふとんやさんだった、という話を思わぬところで聞く。高津に住んでいたころは、本は小松屋、雑誌はブックスーパーいとう、売れ残ったら川崎信用金庫にプレゼント、でしたが、今の住まいではどうなることか。近くにある古本屋、ロス・パペロテスは雑誌が充実。本は扱うジャンルにあまり特徴がみられないけれど、嫌味のない店構え。聞けば今年はじめのオープンとか。これからが楽しみ。まずはここに持ち込むか。店頭で平岡正明『一番電車まで』(ブロンズ社1977)をみつける。巻末の人名辞典に「奥成達 詩人。侵略する楽屋落ち。一に信義に篤く、二にこぼれるばかりの愛嬌、三に不敵な持続の意志。行くところをかならず面白くする男。~」とある。1260円で買う。
近所にもう一件古本屋あります。マコト書房。営業しているのだろうか。隣の花屋に用事があるふりをして店のなかを覗き込むと、扇風機がまわっている。その前で、団扇をあおぐおばさんがいる。ちょっと恐いな。

『本屋さんになる!』という本にロス・パペロテスさんが登場しているそうです。