雪景色

昨日やっと家街に帰ってきたウチらです。


今回は長めにお休みがあったので


いっぱいいっぱいあちらで過ごしてました。





水曜日の夜から降り始めた雪は


木曜の朝にもしっかり残っていて





アルファアイコンが大活躍です。


思いがけない白の景色を


陽太はお鼻に雪をくっつけて楽しんでました。









雨でも雪でも今回念入りに匂いを嗅いでいた公園の入り口。







玄関先で服を脱がせようと待たせていたら





"もう一回お散歩、行く？"


とでも言いたそうなニッコリ顔。







春も待ち遠しいけれど


やっぱり寒いのはいいなぁと


季節はずれの雪にしみじみしたウチでした。








今回はあんまりお天気には恵まれず


お家のなかで過ごすことが多かった陽太は


ソファ以外に定位置を見つけたようです。





キッチンカウンターのすぐ横。





キャベツの切れ端、ブロッコリーの芯、リンゴの薄切り・・・


ウチの見えないところでなんだかんだと


口に入れてもらってたみたいです。


おかげでさくらんぼばーちゃんにベッタリ。





海街の時もウチが台所に立つと


すぐ横に来てピシッとお座りしてたなぁ。





単純だからこそいいんです、ワンコってのは。


だからみんな無条件に癒されるんです。





陽太の役割、ちゃんとこなしてこれたね。


いつも一緒に付き合ってくれてありがとね、陽太くん。

終わりは始まり

先週土曜日、ウチらはさくらんぼ県に来ました。



姉のところのメイコちゃんとオイコくん、


無事に受験が終わったのです。


３つ違いの姉弟はそれぞれの性格が浮き彫りとなる受験生生活を送ったみたい。


でも、


受験が終わってもホントに解放されたと思うのは束の間で


またすぐに次の始まりです。




終わっては始まる。始まったら終わる。


当たり前のこと。


自分も通ってきたその道のりをなんだか懐かしく見守るおばバカです。







とはいえ、ウチには白ワンコとの日々が現実ですから


日付が変わった日曜日に実家街に着いたけど


朝は５時過ぎにもそもそ起きてお散歩へ。





山並みから顔を出しそうな太陽待ちのウチら。





さすが実家街、空が果てしなく広い。




３６０度山に囲まれたこの地は


すっぽりと包まれるような安心感があります。




６時過ぎに現れた飛行機雲。





どこまでだって目で追っていられる。贅沢なことです。






お家に戻ってくると景色は関係ない陽太は





"空ばっかり見てないではよおいでな〜"





"・・・お家に入ればご飯のはず"





"待ちくたびれちゃうよ〜"


と普段のリズム重視です。









そしてあいにくのお天気となった今日月曜日は





定位置でくつろいだり





洗面所にいるウチを監視したり。


のんびりと過ごしてます。








小さい頃から陽太をかわいがってくれていたメイコちゃんに


陽太を会わせたいと思って来た今回の帰省、


ウチ自身も、親元を離れてしまうメイコちゃんのことを


少しでも長く見ていたいなぁと


そんな気持ちもあります。






終わりは始まり。






ちょうどウチもこの３月末で仕事が一区切りして


終わって始まります。







そして今日のこの日。


普段から、いつも通りであることは決していつも通りではないと


そんな風に思っているウチだけど


いつも通りにやってきた今日は


さすがに


特別な気持ちが芽生えます。





また始まる。


ぐるぐるめぐる。


そこからは逃れられない。







ちなみに、我らのカングー


１０００００キロに到達しました。


これも一区切りであり、また再スタートであり。


終わりの始まりです。









そして、ウチのお休みも始まりがあれば終わるんだよなぁ。


仕方のないことです。


ね、陽太くん。

平日最高、陽太ＤＡＹ

雨予報に挟まれたお天気マークの昨日火曜日、


運動不足解消とか理由をつけて行ってきたのは


陽太の大好きなお水のところ。





ライジャケ着せられててもご機嫌ちゃんです。


“持ってきてるおもちゃ、はよ出しーな”


と催促されて、まずはコレ。





ミドリ。


思った通りのニコニコ顔にウチの方もニコニコになってしまう。


プールに投げる前に引っ張りっこで一遊び。





まるで噛みつかれてるかのような写真。


初めは様子見で近めのところへ投げてみます。








“こんなの簡単！”


と得意気に帰ってくる陽太。


持ち帰るはずのおもちゃを見失って


グルグルと無駄に泳ぎまわるなんてこともあるので


水しぶきのあとがしばらく残って、


わかりやすいくらいのところへ


ちゃんと投げ入れるという


こちら側の技量が問われます。


遠くに投げればいいという時期じゃないんですよね。







富士山の麓はお天気も良くて


心配して冬の支度もしてきたけど


薄着でＯＫなポカポカ陽気でした。





お山もくっきりと見えています。


早くドアを開けなはれ、な陽太と共に。







休憩を挟んで午後の部は





あたらしの赤ボールちゃん。


ピーピー鳴らなくなるほどに壊れてしまったので新調したヤツ。





やっぱりこれも間違いないね。


大好きなおもちゃは基本変わらない。


移り気じゃないところが陽太のいいとこ。


でもね、このボールちゃんは陸遊びで活躍してもらいます。


ボールのサイズで口を開いて泳いでくると


たっぷりお水を飲むことになっちゃうからね。


ウチだって色々考えてるんですよ。







この日は主にゴールデンが多くって


合間にフラットさんとかラブさんとか。


なんか、ホッと気が休まるんですよね。


平日にわざわざ濡れたら手間のかかるワンコを連れて


こんなとこまでやって来るなんて


みんなおんなじくらいの犬バカさんです。


犬との接し方とか時間の過ごし方とか


何となくみんな似たり寄ったりで


安心できる空間なんです。






仕事がお休みの日、早起きして遠出して遊び倒して


体は疲れるに決まってるけど


ウチにとっては仕事の疲れを癒す大事な時間です。





どこのお家のワンコもたくさん愛情をもらっていて


楽しい場所ということもあって終始笑顔で


幸せそうなワンコとヒトが集まる場所、


ずっとなくならないでいてほしいなぁ。






また会えるかはわからないけど


一期一会のオトモダチと仲良く遊べたしね。


お互いのおもちゃを交換する形で





お外に奪いさってかじろうとしている陽太。





オビちゃんには自分のミドリを貸してあげたもんね。





なんだか、すごくすごく楽しかった。


来月からはしばらく平日のお休みがないかと思うと


とっても残念な気持ちになってしまうウチでした。

増える一方

昨日の日曜日は一日中雨。


本降りの中をやむなく陽太と向かったのは


いつもの病院です。


月イチ健康診断。






もう何ヵ月も治りきっていない爪の付け根、


今日こそはきっとお薬と言われるかなと思っての診察です。


特に執拗になめつづけていた左の前足を診てもらいます。


先生が見つけたのは外側から２本目の指の化膿しているところでした。


「ここ、膿んじゃってるね」


そう言いながら、回りにくっついている膿が固まったのとか取ってくれました。


その間陽太は　“きゅ～ん・・・”　と切なくないてみたり


前足を引っ込めるようにして反抗してみたり。


でも処置の間一度も、鼻にシワを寄せることさえしなかった。


やっぱり場所をわきまえてるだなぁと感心して、


ウチはなめられてるんだろうなぁと落胆して。






家で足先のケアをしようものなら


まずは逃げ回り、捕まえられると怖い顔して威嚇して、


ホントに触ってほしくない時なんかは


ウチの手に歯をあててくる。


噛みはしないけど、傍から見るとヒヤッとするような光景になります。







病院では逃げることも避けることもできないという


諦めの境地なんだろうなぁ。


反対に、


家では逃げるか避けるかできるはずという


ウチとの根比べなんだよなぁ。






この先、陽太がもっと歳を取ってきたら


陽太がイヤなことをする機会もあると思う。


必要なことかどうかの見極めはもちろんだけど


陽太の体に取ってイイことであれば


ちゃんとウチがしてあげられるように


そういう信頼関係も遅ればせながら築いていかないと


とそんなことを考えた週末でした。







そして、健康診断恒例の体重測定。





３０.２ｋｇ。


微増の一途。





陽太の負担にならない程度でお散歩もっと行きましょな


体の健康と心の健康を保つために。








そんな決意もむなしく今日も雨降りだね。


明日は運動不足解消できるかなぁ、陽太くん。