人の「思い」が分かるのも、まんざらではない

「気」とでも申しましょうか。
そう表現するしか無いようなこと。

人の「思い」ってヤツが、おぼろげに分かる事があります。
錯覚かも知れませんけどね。

自分自身の心。
この「水面」が静かで波紋すら生まれない時。
いろいろな「気」の流れ、「思い」を感じるようです。

外見とは違っている「思い」もあります。
そのままな「思い」もあります。

愛想の無い表情をした方が、周りの人達を気遣っていたり。
気丈に見える方が、とてもやさしかったり。

やさしい「思い」や、暖かな「思い」。
こういうのが分かるって、まんざらでもないですね。

相手の「思い」に合った対応をすると、一瞬ですが何かが生まれす。
心と心が手をつないだような「感覚」とでも申しましょうか。

自分自身の心の「水面」って、静かに保つのが難しいのです。
それでも瞬間瞬間に集中するようになってから、少しは保てるように
なりました。

階段を、ひとつ登ったのかも知れません。
心の階段を。