なぜ、苦しんで坂を登るかと聞かれれば、「そこに峠があるからさ」と答えます。
山々に囲まれた地域に住んでいるので、峠を越えないと何処へも行けないのです。
好きこのんで、そうしているのでは御座いません。
ダラダラ勾配を、ノロノロと走ります。
カメの歩みではなく、カタツムリの匍匐前進になっております。
鶯の「ホーホケキョ」が、「モーヤメトケ」に聞こえます。
救いは、交通量がメチャ少ないこと。
殆ど、貸し切り状態なのです。
ヒィ~、ヒィ~、ゼェゼェ。
もがいていると、対向車線に機影アリ。
ブレーキも、変速機も付いていないロードバイクです。
あれが噂のピストなるや。
お椀みたいな白ヘル。
丸太のような太股。
シャア少佐が操縦する、「赤いザク」並みのスピード。
大声で挨拶をされるや、あっと言う間に後方へ。
ザクマシンガンの、2連射は食らっておりますな。 きっと。
ブレーキもないのに、なんで直滑降できるワケ。
流石は、プロフェッショナルであります。
饅頭をパクパクやったり、写真撮影をしながら頂上へ到着。
峠に入ってから頂上まで、約1時間かかりました。
どうりで疲れたワケだ。
天然酵母あんパンを食べ、エネルギー補給。
このまま進んでも良かったのですが、道が分からないのでUターン。
次回のお楽しみってことで。
下りは、楽チン楽チン。
約20分で、麓へ到着しちゃいました。
汗も飛ぶ飛ぶ、風景も飛ぶ。
飛んで行かないのは、脂肪だけってね。 ハハハ・・・・。
水筒2本を飲み干して、自宅に無事到着。
あーあ、楽しかったな~。
午前の部、4時間でおしまい♪。
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