コメント
 
 
 
国内事情 (uchi)
2009-11-07 13:08:18
いつも拝見しております。
今回音楽について取り上げられたのでちょっとコメントさせて頂きます。
私も著作権フリー音楽を商売にしている身ですが国内における最大のネックはJASR●Cなのは言うまでもありません。
まともな作家が映像音楽等で活動しにくい状況ですよね。
詳しくは私のブログに書いてあるのでよければ見てください。
http://clrboss.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/post-6ad8.html

映像制作の立場から音楽についての見解を伺える機会が少ないので非常に勉強になります。
 
 
 
ネックかどうかは、、、 (3RD EYE(管理人))
2009-11-13 01:48:05
コメントありがとうございます。

著作権はきちんと守られるべきで、違法コピーはどんどん取り締まるべきだと僕は考えています。違法コピーが減ればソフトの値段は下がりますし、製作者が潤い文化が育つという良循環は明らかだと思います。だからJASRACにもきちんと仕事をしてもらわないといけないというのが僕の基本的なスタンスです。

が、一方でフェアユースまで縛るのか、という怒りもあります。デジタル放送になってからというもの不便極まりない経験をしていて、著作権ってウザイなあと心から思います。

その両面を考えた上、今回のエントリは今後有名アーティストたちの選択肢として「著作権を主張せずタダで配り、商用利用も含めてなんでもOKにしたほうが儲かるというビジネスモデルが近い将来できるのではないか」という予感を書いたのでした。

映像にもそれは当てはまるかもしれない、とひそかに考えています。
 
 
 
確かに・・ (uchi)
2009-11-13 11:46:57
そうですね。
実際にクエリエイティブコモンズなどのシステムは魅力だと思いますが、実際ビジネス的に効果があるのかはまだ未知数です。
JASR●Cについて書いたのは徴収に対して分配方法が不透明な事、個人の著作人格権までも介入してくる事が問題だと感じているためです。
自分の音楽を映像やメディアに使って欲しいと思っているアーティストは非常に多いと思いますが契約の縛りが発生しているのです。

CDをパソコンに取り込める技術が出来てしまった以上違法コピーも増え続けるでしょう。
日本の音楽業界の仕組み(レコード会社のシステムなど)が大きく変化しない限り音楽業界は崩壊が進む一方だと感じています。
 
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