コメント
 
 
 
カッティングエッジ (Shu)
2015-02-01 10:34:07
いつも興味深い記事ありがとうございます。
自分が駆け出しの報道カメラマンの頃は編集マンによく呼び出されて
怒られたのですが言われたのは「エディターがカメラマンに言いたい
11の事」とほぼ同じでしたね~。

映像は色々な立場の意見があって時にその意見に引っ張られた
作品は他人が見ると退屈なものになってしまうのかもしれませんね。
そうならない冷静な判断が出来る最後の砦が編集なのかも。

自分は映画やドラマのような大きな仕事をやる事はないのですが
仕事の大小にかかわらず映像の仕事をするのならば肝に銘じて
おいた方がいいのかなと思った次第であります。

ご存じかもしれませんが「カッテングエッジ」
「ブリット・スペシャルエディション」のDVDに
特典映像として収録されているんですよね。
これ知った時はAmazon即ポチで本編そっちのけで見てました。
でもいまだに「ブリット」と「カッティングエッジ」の関係が
良く分かりませんww
 
 
 
それはすごい情報を! (3RD EYE(管理人))
2015-02-01 11:01:11
Shuさん

おお!知りませんでした!そんなところに入っているなんて、、、さっそく本文に追記させてもらいました。それはすごい情報。

つかなんでそんなところに入ってるんだ????


でも仰る通り「冷静な判断」が必要なんですよね編集って。僕は自分で撮って自分で編集することが多いから、できるだけ冷静になるように心がけてます。そのためにできれば撮ってから日を置いて編集するのがいいなと思ってます。

僕はどっちかっていうと「編集のみ」の仕事を請けることがあるので、共感を覚えることいっぱいです。いやあ「無能な監督の尻拭い」いっぱいしてらっしゃるんだろうなあ、、、と(笑 無能な監督ほど(以下略
 
 
 
カスタマーレビューワロタw (3RD EYE(管理人))
2015-02-01 11:12:00
Shuさん

アマゾンのカスタマーレビュー見ましたが、「特典映像がただの水増しで販売会社の悪意を感じる」って書いている人がいますね。。

この貴重映像にそんな文句を書けるとは、、、、(笑
 
 
 
水増しって (Shu)
2015-02-01 12:04:59
このレビューは見てなかったのですが何と言う事をww
やっぱ組合せが悪かったんですよ、そんなとこに入ってるなんて
誰も思いつきませんww
ゴットファーザーやレザボア・ドッグスの特典なら納得してもらえたかも。

カッティングエッジを見た後ですがウォルター・マーチの関連の
書籍で「映画もまた編集である」という本を買ったのですが
編集について興味深い話が多く面白かったです。
 
 
 
さっそくポチりました! (3RD EYE(管理人))
2015-02-01 12:28:22
Shuさん

立って編集するウォルター・マーチですね!いま速攻でポチりました!!2~3週間かかるって、、、こういうのキンドルにしてほしいなあー

ありがとうございます!!

映画のメイキングで「編集」にスポットが当てられることは絶対ないですからね~~~ 

> ゴットファーザーやレザボア・ドッグスの特典

確かに、、なんでブリットなんだろう????
 
 
 
映像編集・・・ (マメオ)
2015-02-01 22:00:46
映像にハマってから好き放題。
ちょこちょこ本を読んだり
ビデオサロン別冊買ったり
ブログを見たりして勉強した
「つもり」でしたが・・・

耳が痛い所が多々あります^^;

イマジナリーライン注意とか言われても
一台のカメラで走ってたら繋げないから
まぁいっかとか繋いでみたり・・・

>「180度ルール」「目線を合わせる」
「30度のルール(編集点を入れるなら
30度以上の角度の差がないと
ジャンプカットになってしまう)」

勉強してみます!
もちろんブリットはここからポチると・・・

3rdEYEさんの記事を見たら
欲しくなるんですいつも^^;
今回は予算的にOKです(笑)

映画の瞬き―映像編集という仕事
っていう本も編集の参考になりますか?
1回図書館とか行ってみます(`・ω・´)ゞ
 
 
 
おわすみません、、 (3RD EYE(管理人))
2015-02-01 22:35:23
マメオさん

どもです!

いやカッティングエッジほんとおもろいですからぜひ見てみてください。僕も何回も何回も見てます。

幸い?ブリットも素晴らしい映画だし、そうとうお得なパッケージかと。

> 勉強してみます!

いや、ジャンプカットとイマジナリーラインくらいじゃないですかね、ほんと「セオリー」と呼ばれるものは。

あと目線を合わせるというのは、演者の見ている向きがカットがわりで変わってると違和感を感じるのでフツーーにみんな合わせると思います。映像業界用語では「盗む」とか言いますが、、

> 映画の瞬き―映像編集という仕事

これも面白そうですね~~ 映画もまた編集であるを読了した暁には読んでみます~
 
 
 
アングル? (kim)
2015-02-02 09:29:04

アングルですが
カメラアングルやシャッターアングルは
角度の事で私たちが使っているアングルは
ポジション、コンポジション的に意味合いだと
思われますが。。。
フレーミングと構図が違う様に?

 
 
 
仰る通りです! (3RD EYE(管理人))
2015-02-02 13:15:50
kimさん

Shoot Less Anglesという項目を「アングル多すぎるとダメ」と訳してそのまま勢いで全部「アングル」にしちゃいました。元記事ではshotsと言葉を使い分けてますね。

すみません、あとで直しておきます~

ご指摘ありがとうございます~~
 
 
 
Unknown (Walker)
2015-02-03 21:12:03
長年、映画について思っていることなんですが……業界のことを知らない人間ですので的外れな暴言でしたらごめんなさい。

日本にはハリウッドのような編集の文化があるのでしょうか? 例えばストーリーはシンプルに、しかし繋ぎの良さやアイデアでカットを切り貼りしながら観客を飽きさせない、そういうような映画をほとんど知りません。あるとしても流行の手法の真似事で形骸化してますし、大抵は監督の意向を尊重しながら退屈な芸術性ばかり追及しているような……。

作り手はまず自分が気に入った場面から捨てていくべき、というような編集の言葉を聞いたことがありますが(正しいと思います)、その概念もどこへやらという感じです。

いえ、別に日本映画がハリウッドみたいになるべきと言うわけではないんですが、娯楽を志向している作品で圧倒的な編集力の差を感じてしまうのでいつも行き場のない疑問を抱えています。

もしかしたら単純に資金力=製作時間やマンパワーの違いなのかもしれませんし、素人には推し量ることのできない内部事情があるのかもしれませんが、そこが見えない人間にとっては日本の物語映像の方向性はどうもあんまり興味がもてません。
 
 
 
あくまで僕の知る限りですが、、、 (3RD EYE(管理人))
2015-02-03 21:33:46
Walkerさん

難しい問題ですね。

日本はアメリカほど仕事の垣根が峻別されていません。以前、アメリカのクルーとハワイで仕事したことがありますが、「日本人は家族的な仕事の仕方ですごくやりやすい」と話していたことがあり、「みんなで作ってる感がある」ということだと思うのですが、これは逆説的に言うと「プロフェッショナル的な厳しさがない」とも取れます。

つまり簡単にいうとディレクターが三脚を運んだりとかはあり得ないわけです。親切心のつもりでも逆に仕事を奪うことになりまし、運んでいるヒマがあったら自分の仕事に集中するべき、と考えられています。

同じように編集もエディターに多大な権限が与えられていて、監督といえども編集には口出しができない、、と、本文に書いた「カッティングエッジ」でも説明されています。

ところが、日本の場合は編集のときも「みんなで一緒に作ってる」んですよね、きっと。監督が自分で編集しちゃうような場合もあるでしょうし、、、、なのでぼやけた感じになりやすいのかも、、という気もします。監督の味、、が編集にも出てしまいやすいというか。。。

あとやっぱり編集で独り立ちできにくい環境ももしかしてあるのかな~  簡単にいうと編集だけで食って生きにくいという難しさ。インハウスのエディターさんがほとんどかも、、、


そうは言ってもやはり日本にも有名なエディターさんはいらっしゃって、例えば今井剛さんとか、、、映画「GO」の編集に感銘を受けたのを覚えてます。

今、検索したらこんなインタビューがありました。

http://news.linkclub.jp/lcnewsletter/2013/08/13summer-news8.html

なので、「邦画には編集の文化はない!」とか切って捨てることはできないというか、皆さん切磋琢磨されていて、日本だからこできることやっていることはたくさんあると思います。


僕はほとんど仕事で必要ない限り邦画を見ることはないので(そもそも洋画もあまり見られない、、)あまり偉そうなことは言えないので、これ以上あまり書くと怒られそうですが、僕の知る限りはそんな感じ。。

いやそもそも長編映画、、僕はほぼかかわりがないので、世の中にはもっと詳しい方がいらっしゃると思いつつ、、平伏しながらですけど、、、、、
 
 
 
編集に関して (3RD EYE(管理人))
2015-02-04 00:43:26
magorokuさん

おわ!ありがとうございます。まさにその通りですね。

黒澤映画なんかは語るまでもないですが、七人の侍のソードファイトの編集は現代でもパクり続けられてる名編集なのですが、僕がWalkerさんの言葉でちょいと思ったのは、そこまで編集に敬意が払われてるかなーというのはありました。。

僕はテレビ番組の制作から映像を始めたのですが、編集はディレクターもしくはADがやって、編集マンとは本編で映像を整理するときのアイデアだし、程度でした。

スタジオで勤務していたのでドラマの編集などを横目で見ていたことはありましたが、やはり徐々に編集マンの権限というのは減っていた記憶があります。要は単に編集機材のことを知ってる技術者として仕事をする人たちということです。


僕はもともと編集スタジオで働いていましたので、エディターって芸術家というより技術者という印象がものすごく強く、その側面って日本の映像業界の場合、実は強くないかあな、、と思うことはあります。

ご紹介いただいた編集講座でも、編集の専門家というより映画監督と呼んだ方がいいような方々が登壇されるのを見ても。。。


いやなんというか2chの「編集マンのつぶやき」という名スレッドが昔から大好きだったので、、、

http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/avi/1334819322/l50

 
 
 
ブリット (Shu)
2015-02-04 11:51:29
カッティングエッジ見直していたらアクションの編集の章で
ブリットのカーチェイスシーンが10秒ほど収録されていましたww
そっかーコレで特典に収録されている理由がわかりましたー(棒)

最初に書き込めばよかったのですがこの特典映像、
日本語字幕しかないんですよね、NHK BS だと吹き替えですから
細かいニュアンスはBSの方がつたわるのかなー。

それはおいておいてさっきAmazonを見てみたら
ブリットが外国の刑事映画のカテゴリーで1位になってて
納期も2~4週になってました。

うーん、3RD EYE STUDiOS さん恐るべしww
 
 
 
まぢですか! (3RD EYE(管理人))
2015-02-04 12:50:37
Shuさん

と思って見たらほんとだった!いやあでもいいドキュメンタリー映画ですからねー。ブリットもいい映画だしお得なパッケージだと。。

>> ブリットのカーチェイスシーンが10秒ほど収録

お、ほんとですか!僕も久しぶりに改めて見てみよう。

いやあ何回見ても「販売会社の悪意を感じる」というコメントわらける。。けど、映像に興味がない人にとったら退屈な映画なのかなーーー。。。僕なんか初見で食い入るように見ちゃいましたけど、、、忙しかったのに見始めたら止められなかった。。。
 
 
 
Unknown (Walker)
2015-02-10 22:57:16
いろいろと真摯にお答えいただきありがとうございます。
しばらく考えてみたんですけど・・日本は編集においても保守的なのかなあというのが一端の結論です。

ただ、CM映像を見る限り視聴者の目を釘付けにする編集技術もアイデアもちゃんと伺えるのにそれが物語映像では断絶しているような・・。

目指すべきコンセプトの違いでしょうかね。
うまく言葉になりません。ごめんなさい。
 
 
 
保守的かどうか (3RD EYE(管理人))
2015-02-11 10:46:32
Walkerさん

面白いですね。編集ってそんなにきらびやかなスポットを浴びることはほとんどなく、いったい誰が編集しているのかそんなこと気にする人もいないので、議論として目にすることはあまりないですね~

「保守的」というコメントで思い出しましたが、何度も出して恐縮ですが、「カッティングエッジ」でも「保守的なハリウッドの編集とヨーロッパのヌーヴェルヴァーグの前衛的(当時)な編集」というのを経てより自由な編集が確立されていたった経緯は面白かったです。


邦画において、たぶんWalkerさんが「保守的」と感じられていらっしゃるのは、邦画自体が保守的というより「職業としての編集者」という点が大きいのかなあと推論します。編集者が職業としてちゃんと成り立っているかどうか、とくにインハウスの編集者ではなくフリーランスのような立場で、アーティストとしての編集者が多くなってこないと、やっぱりそういう「挑戦的な編集」みたいなのが目立ってこないのかもという気が。。

また、デジタル化の弊害の一つとして、僕を含め「監督が編集してしまってる」ことが多く、昔のように専門家が編集することが減ってるのも影響がありそうです。。

あ~でも、こういうこと偉そうに書いてても僕もほとんどドラマや邦画の制作現場を知らないのでほんとに推論でしかないんですが、、、、(笑
 
 
 
Unknown (国語苦手)
2015-02-15 01:40:23
自分がディレクターのなれる、こういうのが増えたら面白そうです。

YOUTUBE Choose Your View

https://www.youtube.com/user/MadilynBailey/ChooseYourView

NHKの普通の放送でもやってくれないかな~
 
 
 
DVDですね。。 (3RD EYE(管理人))
2015-02-15 12:06:47
国語苦手さん

いわゆるスイッチャーってやつですね。マルチアングルはDVDでたまーにありますね。大人数のアイドルのライヴ映像に多い気がします。

ただよっぽど物好きな人でないとマルチアングルはあまり流行らない気が(笑 みんなメンドクサイだろうしw

テレビは以前CS放送でやってたんじゃないですかね?確か1チャンネル内に複数の映像を送ることはできないので多チャンネルで複数アングルを放送って感じでやってた気が。スポーツ中継などでは威力を発揮しますね。
 
 
 
magorokuさんコメント再掲 (3RD EYE(管理人))
2015-02-17 13:32:39
gooブログのクソ仕様でレイアウトが崩れてしまっていたのでmangorokuさんから頂いたコメントをいったん保留にさせていただき、再掲させていただきました。ご不便申し訳ありません。

----------------------------
名前 magoroku
タイトル もちろんありますよ
投稿日時 2015-02-03 23:47:13

 もちろん、日本にも専門でやられている人も、専門の会社もあります。

 基本的に低予算になるとディレクターが編集したり監督が編集したりすることが多いですが、ありとあらゆるコンテンツで編集マンがいます。
 アニメも編集マンが編集することがありますし、ドキュメンタリーでも編集マンをおくことがあります。そのあたりは予算との相談だったり、監督が俺も編集する、と言い出した場合にはいなかったりといろんば場合があります。

 最近だと東京藝術大学大学院の公開講座で映画編集講座が開かれ、自分は参加してきました。

http://bit.ly/1vAGnvZ

 編集文化というより、映像を学ぶ場合には基本ですね、編集は。メディアを学ぶ上でかならず必要になってくるもので、大学でなんだかのメディアの講義を受ければかならず教わりますし、もちろん、日本でも編集はフィルムからやってますから。

 日本に編集文化がないなんて、脈々と続く日本映画の名作の数々、そしてそれを編集してきた先人たちに無能というもので、に自分はよう言いませんね。(あと、そんなこと、業界の先輩に怖くて言えませんw)

 ただ、最近のハリウッド作品で編集のすごさを感じた作品というと、自分が浮かんだのは、「6才のボクが大人になるまで」でした。
 12年という年月を撮影し、その素材を編集してみごとに1つの映画にしあげたところは、正直、編集の桁が違ったな、と思いました。

ぜひ、編集に興味があるなら、次回の編集講座を受けてみるとよいですよ。
 
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