落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

中2日のポルトガル一人旅・その7

2015-09-13 17:25:32 | 旅行記・ポルトガル
8月15日 土曜日:エヴォラ(Evora)への日帰り旅行・その1

旧市街全体が世界遺産に登録されている街、エヴァラ。お目当ては「人骨堂」。そして、ここから自動車で15分位行った所に、巨石文明の名残の列石があるそうなのだが、タクシーをチャーターして一人で行く気にはなれず、パスした。自動車を運転できて、巨石に興味ある人募集中です。

まずは、7:58の地下鉄のブルーラインで、Lardin Zoologico駅へ。で、セッテ・リオス・バスターミナルに行くのだが、いろんな人のブログで予習したら、かなり分かり難いらしい。取りあえず、バスのマークを目指して歩くと、キャスターバッグを引く人々と、グレーの、ステンレス製のような建物の中にいつの間にかいる。と、いつの間にか一人・・・。この建物は何?バスターミナルのような鉄道の駅のような。で、この建物を出て右に行くらしいので、カフェテリアの側の出口から出て、取りあえず右側に行く。あっ、向こうの方に朱色の建物の頭が見える。あった!本当に分かり難い。



で、窓口で無事に8時15分に、8時30分発のチケットを購入。片道12.50ユーロ。



バスは座席指定で、4月25日橋を渡りテージョ川の対岸でも乗客を乗せ、ほぼ満員。高速には乗らず、葡萄畑やコルクの木の生える平原の中、ガンガン走る。



で、エヴィラ到着の15分位前に、ミニ・エヴォラみたなバスターミナルに停車。城壁が見えて、バスターミナルの横に墓地があって。運転手さん「エヴォラ」とは言わないし、乗客も一人しか降りないんだが、エヴォラの地図そっくりの風景に、降りるのかとちょっと焦った。

10時10分頃、エヴォラのバスターミナル到着! で、旧市街地に行こうと思って、ターミナルを出ても標識がない!トイレ(有料)に行ったりしてたら、他の観光客いなくなったし。ボッーとしてたら、通りがかりの人がジェスチャーで、白い壁沿い(これが墓地の壁だった)に右に歩けと教えてくれた。しばらく歩くと、城壁が見えてきて旧市街に到着。
で、いきなり、[SAMURAI]という、日本料理が!
めげずに中心地、ジラルド広場を目指してトコトコ歩く。暑いぜ!







1.ジラルド広場

10時30分なのに、もうくつろいでる人々がカフェでビールを飲んでいる。ゆっくり休める欧米人が羨ましい。



インフォメーションセンターで無料の地図をもらったが、持参したガイドブックの地図の方が分かり易かった。

2.サン・フランシスコ教会

広場から、10分位南に歩く。



ここの人骨堂が目当てなのだ。

 がっ、ガビーン!(昭和だな) 修理中だ! 



と思ったら、こんな張り紙が。



人骨堂のみ公開中だ。途中、あまり見られない修理中の教会内部をシートの隙間から覘きながら、到着!



10時58分入場。撮影代含んで3ユーロ。



ペストや戦争で亡くなった人の人骨5,000人分です。ローマの骸骨寺(サンタ・マリア・インマコラータ・コンチェツィオーネ教会)も、イタリア・シチリア島のカプチン派のカタコンベも、写真撮影禁止だったから、絵葉書買って我慢したけど、ここはOKなのよ。








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「テッド2」

2015-09-11 22:03:05 | 映画
あちゃー、テレビで放映してた「テッド」を観れば良かった!
と、思う位、前作を覚えてなかった。



前作に続いての出演者多いのだが、主要3名(うちミラ・クニスは出てないけど)しか覚えてない。
テッドが集めたコールガールが、ウン○した事とかは覚えんてるんだが。
いや、それどころが「テッド2」を観たのは一昨日なのだが、すでに記憶が・・・。
観ながら結構笑ってたのになあ。



相変わらず、映画ネタでは笑えたが、アメリカのTVネタは分からない。仕事柄、ハスブロ社の社長がマテル社の社員の振りをしたのは笑えたが。コミコンのシーンは楽しかった。
下ネタは平気なので、○○まみれとか笑ってたが。



マーク・ウォールバーグは相変わらずTシャツの上からでも、素晴らしい肉体が見えてるし。アマンダ・セイフライドは観てないけど「ラブレース」よりも、この映画で一皮むけたんじゃないか?あんだけ「ゴラム」と言われたら。



最後、雷が関係するかと思ったら、全然関係なく、ただの蘇生だった。
予告編にあった、カーチェイスのあげく後ろの自動車が爆発するシーンはなかった。あの「パラダイス」と多分関係してたんだろうなあ。あの「パラダイス」、結局誰も土地か分からないままの編集だった。



あっ、今回は1950年代のミュージカル映画風。なので、オープニングは健康的なミュージカル映画風だった。

面白かったんだけどねえ。忘れるなあ。画像だけだと、やっぱりテッドで、人間じゃなくて熊のぬいぐるみだな。
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中2日のポルトガル一人旅・その6

2015-09-07 21:16:26 | 旅行記・ポルトガル
8月14日 金曜日:シントラからロカ岬への日帰り旅行・その3

4.ロカ岬

シントラ駅に戻って、16時10発のカスカイス行きの403番のバスに乗る。良かった!座れた。前はこのバス、1時間に1本だったようだが、今は9時から毎時間10分と40分発。朝6時と7時のバス以外はすべてロカ岬経由になっている。35分位でロカ岬に到着!

バス停の前がインフォメーションセンター。ここで「最西端到達証明書」を11ユーロで購入できる。前はもっと安かったらしいが、今は11ユーロのみで、2種類から選べるらしい。ちなみに↓写真はAタイプ。



私を含めて、購入している人は見なかったけど。
建物の前には、ポストがあって、記念スタンプを押してくれるのか、観光客がうれしそうにハガキを投函してた。



こっちの方が想い出になるかもね。

で、大型バスの出入りの激しい駐車場の向こう側が、ヨーロッパ大陸最西端。



十字架の乗った石碑で記念写真を撮る観光客でごった返してる。





ここでも、中国人が多い。記念写真は短時間で撮影して、次のグループに譲るという、暗黙のルールは彼らには通じない。最初は、私、自分と石碑の写真は撮らなくていいやと思ってたけど(と言うか、グループで来てないと撮れる雰囲気ではない。)、運よく日本人のツアー客が来たので、ツアー客の振りをして日本人に撮ってもらった。

う~ん、西の端と言っても、地球は丸いからなあ。正直、感動はないなあ。

でもね、海はやっぱり気持ちがいいわさ。大西洋かあ。実は、洋服の下に水着きてるんだが、ここでは泳げないな。







なんだ、かんだと、海を眺めて1時間いた。



17時45分発のカスカイス行きが実際は17時55分に着て、それに乗ってカスカイスの立派なバスターミナルへ。このバスターミナルの1個手前で降りると海水浴場があるんだが、もう遅いから諦めた。18時30分に到着。道路を渡ったすぐ側の、小さなカスカイス駅で、18時40分発の電車に乗る。



5.リベイラ市場で夕食

電車は、19時10分にリスボンの、カイス・ド・ソドレ駅に到着。





テージョ川沿いに位置する。道路を渡ると、リベイラ市場だ。市場を昨年リニューアルオープンして、大きいフードコードがあるらしい。



あった。デカイ。人も多い。





寿司屋はもちろん、餃子がメニューにあるアジアンフードという店もあった。

しかも店は、客席の回りにある店の周辺にも通路があり、その向こう側にもある。店が二重になっているのだ。向こう側は、その店のカウンターになっている。適当にシーフードの店のカウンターに座って、他の人の注文を観ながらチョイス。





この店で、エビをオリーブオイルやガーリックで煮た料理とパンとビールを注文。これで、10.10ユーロだった。エビが美味しかった。最後は、パンで汁をさらった。生ガキが1個2ユーロで食べようかと思ったが、隣の人が注文したのを見たら、身があまりなかったので、辞めた。

土産物屋もあった。



食べ終わったら、いつの間にか21時近い。なんか、昨日も今日も夕飯を食べ終わるとすっごく時間が経っている。一人でのんびり食べてるのかな?

再び、カイス・ド・ソドレの地下鉄の駅へ。地下鉄の24時間券は切れている。明日はエヴォラという街に行くし、どうしようかなあと思ったが、結局24時間(8ユーロ)×2をチャージして、ホテルに戻る。


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中2日のポルトガル一人旅・その5

2015-09-06 19:33:25 | 旅行記・ポルトガル
8月14日 金曜日:シントラからロカ岬への日帰り旅行・その2

2.ペーナ宮殿

434の循環バスを降りるとすぐにチケットブース。ブースはちゃんと複数あったので、すぐにチケットが購入できた。10時42分にチケット購入。14ユーロとちょっと高め。門を入ってちょっと坂を登ると、山の上まである宮殿への往復バスが止まってた。



まだ、登れるはずだ、と思い、徒歩で頑張る。そんな頑張らなくても、こんな道を登って頂上の宮殿へ到着。



息切れはしたけどね。



1885年完成の城。

正直、なんだあ?これ? という城。ロマンチックな美しいお城と感じるか、ごった煮の変な建物と感じるかは、あなた次第。私は後者でした。入り口はイスラム様式で、あとは、ヨーロッパのいろんなお城のごちゃまぜ。テーマパークみたいだ。“城”の荘厳な感じが、全くない。





でも、ちゃんとカルロス1世と王妃のアメリアは、ちゃんとここで暮らしていたんだって。





まずは外壁を一周。



その後、宮殿の中に入る行列に並んだが、この列が進まない・・・。





30分位並んで、やっと入れた!と思ったら、城の中の通路が狭くて1列になって進まなければならない。写真を撮るのに時間がかかる人がいると、その後ろの人は立ち止まって待たなければならない。ちょっとストレス。豪華な城の内部をゆっくり鑑賞、と言うのを想像して入ったので、かなりのストレス。







最後の方、やっと広くなって自由に歩ける!と思ったら、もう出口で、なんと、いつの城の左側の建物に移動してて、この左側の建物の内部は、土産物屋とカフェテリアのみだ。しっかり観光地だ。

バス停まで戻ったら、すでに434のバスが来てる。ラッキーと乗り込んだんだが・・・。

なんと、次の停留所の王宮前まで、40分もかかった。交通渋滞だ。小さな街に観光客が殺到し過ぎて、街の中心地である王宮前が大渋滞。多分渋滞してなかったら、10分かからなかったのに。立ちっ放しの私が、ガイドブックをバッグから取り出そうとして、よろめいたら、周りの人が一斉に心配した。一人旅のアジア人のおばちゃんが貧血を起こして倒れそうになったと思われたらしい。

バスの乗る前は、この後、先に王宮見てからレガイラ宮殿も楽勝!と思ったたんだが、先にレガレイラ宮殿を見る事にした。

シントラの街(中心地)はこんな感じ↓


3.レガレイラ宮殿

あんまり有名ではないけど、行った人のブログを見たらとっても楽しそうだったから。王宮前から徒歩15分位。もっと遠いかなと思ったら途中で看板があって、塀も見えてきて、近いジャン!と思ったら・・・。

なんと、塀(城壁?)に沿って並ぶコト、50分! 

並びながら、予想はできるぜ。この列の進むスピードから考えて、チケットブースの窓口1カ所しか開けてないな!門をくぐって、チケットブースが見えだしたら、あ~、やっぱり1カ所しか開いてない! が、今、もう1カ所開けようとしている。オセーよ。極東から一人でやってきたおばちゃんを50分も並ばすな! 

17世紀の王家の別荘を20世紀の始めにブラジル出身の大富豪が買い取って、この状態にしたらしい。

チケットは6ユーロ。もうすでに14時だよん。でも気を取り直して、渡された地図を頼りに庭園探検だい!





山一つが、アドベンチャーワールドだ。山の中腹の噴水(水は出てなかったけど)の裏に洞窟の入り口があって、これがいろんな場所に通じてる。





洞窟の中は照明がある場所もあるが、ほぼ真っ暗。バッグに付けておいた非常用のミニライトが役に立ったぜ。

洞窟が、この底や中腹に繋がっている螺旋階段。底までの深さは約30m。





螺旋階段はもう一つあった。ここは底まで20m位。



水遊びできる場所にも出る。





アドベンチャーワールドなので(本当は違うけど)、小さな子供を連れた家族連れの観光客が多い。小道を行くと、塔の中を登れる階段があって、坂道をショートカットできる。いきなり木の間から東洋人の私が出てくるので、家族連れの子供は大喜びだ。



一応、山の頂上まで登ってみた。ふくらはぎが痛い・・・。



館はかなり不気味な建築。







中は、こんな感じ。


再び王宮前まで戻る。



混んでなければ、王宮もら楽勝で見られたのに・・・。パスだ。

駅に向かうバス停まで戻る。駅まで道は空いてるのだが、このバス停に来る道は相変わらず大渋滞。近所の店で、コーラとエッグタルトみたいのを買ってバス停で食べる。指をさして買ったので、もしかしたら、シントラ名物ケイジャータだったかも。すまん、スイーツに興味はないのだ。

食べ終わって、駅まで歩いちゃおうかなあと考えてたら(実際、他の観光客はそうしてた。)、うまい具合に別の系統の循環バスが来た。ラッキー!それに乗って、ロカ岬に行くべく、シントラ駅に戻る。



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「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」

2015-09-02 21:58:01 | 映画
女子の職業に諜報部員は向かない。良かった。私は諜報部員でなくて。娘が諜報部員になりたいと言ったら絶対止めた方がいいよ。
受付業務でも、あっさり殺されるし。男に負けない身体能力があっても、結局使い捨てのコマとしてしか扱われないジレンマに苦しんで。開き直る事も、さっさと退散する事もできない。



その点、男子は諜報部員に向いてる。イっちゃってる男子達が「やっぱ、友情って最高!」「俺たちは友達さ!絶対守るからね!」「取りあえず、やっちゃえ!あれえ、いろいろ壊れたけど、まあうまくいったからオッケー!」ってさ。それじゃあ、IMFが解体されてもしょうがないと私は思うんだが。



IMF=国際通貨基金と習ったのに・・・。MI6と共に、なんか小さな集団になってしまってる。

監督・脚本はクリストファー・マッカリー。「ユージュアル・サスペクス」の人だ。トム・クルーズ主演で「アウトロー」の監督、「オール・ユー・ニード・ザ・キル」の脚本。撮影監督は「ナイトクローラー」のロバート・エルスウィットだ。
でも、だれがスタッフだろうと、このシリーズは関係ない。トム・クルーズの映画だもん。「OK!トム。君の言う通りだ。」「さすがだトム。君だからできるんだ」「やっぱり君の言う通りにして良かったよ。トム」という会話が聞こえてきそうだ。



しかたいよなあ。実際、トム・クルーズが頑張ってるんだし。このシリーズの1作目、デ・パルマが監督だったけど、やっぱり、トム・クルーズの映画だったもんな。



次から次へとアクションの連続だし、人物設定も味方はキュート!
敵は・・・。私、レーンとアトリーが一緒に出て同じ服装してたら、見分けが付かなかったかも・・・。



ジェレミー・レナー、50歳を超えたトム・クルーズの代わりにアクション担当として前シリーズから参加してるのかと思ったら、事務方だったのか。アレック・ボールドウィン、若い頃にはとってもカッコ良かったのに。おまけに、今私、アレック・ボールドウィンと打とうとしてアーネスト・ボーグナインと打ってしまった私って、本当は何歳なんだ?



という訳で、大変面白く観ました。でも、多分1週間後には忘れちゃうけど。次回作作る気、満々だった。次回作ももちろん行くよん。


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