「ファイナル・ディスティネーション」当初のラスト

DVDが手に入ったので、スタッフによる音声解説と未公開シーンを鑑賞。（本編はもちろん、鑑賞澄み！）

すごいよねえ、DVDの特典って。

当初作られていて、劇場公開前に作り直されて、未公開となったラストが入ってる。

ネタばれ！

踏切でシーンの前、海岸のアレックスを迎えに行ったクレアといい雰囲気になって、そのままH。若い二人だし、死の恐怖に立ち向かってる最中だからねえ。

その後、クレアの車庫のシーンの前、妊娠検査薬でクレアは妊娠を知る。（早すぎないか？）で、車庫のシーンで、アレックスは自分が死ねばシナリオがくずれるからと電線を握りしめて死ぬ。

そして、クレアは出産。事故の記念碑に追加で6名の名前が刻まれていて、その記念碑に訪れていたカーターの所に、ベビーカーを押すクレアが登場。赤ん坊を抱きながら「死はやがて、誰にでも訪れる」とつぶやく。

これが、当初のラストだったのだ。

確かにホラーとしては、弱い、弱すぎるラストだ。

他にも、クレアが妊娠中は、お腹に「汚れなき者」がいるので手をだせなかった「死」が、出産したクレアにだんだん近づく所で終わるというラストも考えてはあったらしい。

こっちの方がいいラストだ。

とにかくDVDの特典ってすごいなあ。と再認識。

で、クレアって、バイオハザードでもクレアだったのね。