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旅行やら映画やらの独り言

バガンに行ってみた・ミャンマーその9

2015-11-23 16:37:46 | 旅行記・ミャンマー
11月1日(日) その4



7.自由時間!

2時半前にホテルの部屋に入って、次の観光は4時からだ。ワーイ!1時間半の自由時間だ。時々小雨がパラつく天気なので、歩き回るのに暑くない。そこら辺中に1,000年前からの遺跡がゴロゴロしてるんだぜ。ホテルの前には、レンタバイクとレンタサイクルもあったが、徒歩で早速出発!

まず、ホテルを出て左手の小さい建物へ。

寺だ。

お姉さんが手招きするので行ってみたら、上に登れる階段に案内してくれる。
で、屋上でも写真を撮ってくれる。本当は砂絵売りのお姉さんなんだが、案内料として1ドルあげる。


実際に自分で登って、バガン遺跡を体感!楽しいぞい。

次はその先のお寺。

きっと、建てられた年代がちがうんだろうなあ。低い塀まみたいので囲まれていて、動物の装飾も多いし、建築様式が違う。

ここにももちろん、仏像がある。


その先、右に曲がって、考古学博物館前へ。



立派すぎる建物だ。「地球の歩き方」には「展示物が少ない」と書かれ☆一つ。

この前にも小さな遺跡がっぱい!うち一つの寺院に登ってみる。



いつの間にかお爺さんが後ろにいてびっくり。最初は砂絵をすすめていたが、次は日本語で「本物ルビーあるよ」と石を見せる。ふうん。"本物ルビー"かあ。


戻って、ホテルの近くの、ゴドーパリィン寺院に入ってみる。

ここは、バガンで2番目に高い寺院だそうで、1174~1211年にかけて建てられた2層の寺院。
4方向に仏像。









だんだん、ミャンマーの寺の構造が体得できた気がする。

で、ホテルも戻って、4時からの観光に参加。

8.ダマヤンヂ―寺院

バガン王朝の悪役、ナラトゥーが建てようとした寺。「パガン朝第5代王ナラトゥーが王位につくために実の父と兄を暗殺し、その贖罪として1167年より建て始めたとされる。その後、ナラトゥーが暗殺され、未完のままとなった。方形を重ねた階段状の造りで、重厚な外観で知られる」。





ナラトゥー、実父や兄だけでなく、妻や部下、僧侶も殺したらしい。で、贖罪としてこの寺を建てようとしたんだが他の寺と違って、レンガとレンガの隙間がない。このレンガのつなぎも彼のこだわりらしいが、上手くいかないと作業した人を処刑したという噂も。

しかも、なぜか廊下に光が入らない設計になっているので、天井はコウモリの住みかになっている。

結局、暗殺された後、この寺院は誰も工事を継続しなかったので、建物の上も塔で飾られる事なく未完だそうだ。

ただ、仏像はある。

なぜかツインズだったりする。幽霊が出ると言う噂もあるんあって。好きだなあ、私。こういう話。

でも、そんな暗い話の寺院の表では、タナカの木を売る屋台や、訳の分からない店が出てる。




お坊さんも観光に来てる。


9.シュエサンドー・パゴダ



1057年建立の、仏陀の遺髪が収められているパゴダ。だが、ツアーの紹介では「夕日に照らされるバガン遺跡の鑑賞」。
曇天だけどね。登ってみる。膝より高い階段が50段ほど。ただ、しっかりとした手摺があるので、登るのは楽だ。



おおっ、バガン遺跡群だ!







9.ブーパゴダ

7~8世紀に建てられたのだが、1975年の地震で倒壊。現在のは修復されたパゴダだけど、川の側と言う立地からデートスポットだそうだ。



ここで、茹でた川エビが美味しそうだった。

10.夕飯

ナンダ・レストランというレストランにて。

伝統芸能の「操り人形劇」を鑑賞しながら。そう、鑑賞しながらなので、慌ただしいのよ。



「操り人形劇」自体は、観光客が見る事で伝統芸能が継承されて、経済効果があるのならば、見ましょうよって感じだった。




ホテルに戻ると、ゴドーパリィン寺院がライトアップされていた。






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バガンに行ってみた・ミャンマーその8

2015-11-23 10:32:43 | 旅行記・ミャンマー
11月1日(日) その3

3.アーナンダ寺院



バガン遺跡を代表する、最大かつ最もバランスのとれた美しい寺院。1090年にチャンスィッター王が建てたそうだ。このサイトが詳しいです。

ここの見所は、10m近い東西南北を向いた仏像。うち2体(南と北)は創建当時のままの仏像で、遠くから見ると微笑んでて、近くから見るとその笑みが消えて、厳しい顔になるんだそうだ。







どうでしょう?

金ピカだし、顔がファニーフェイスなので、1,000年の重みが・・・ない。







建物は、かなり立派で美しい。



生憎の小雨模様なので、青空に白い壁が映えないし、ガイドさんも気を使って「いつもなら建物の回りを一周するけど、今日は雨でから」と短時間の見学で終わってしまった。



残念。

で、観光地の常の物売りの子供達。なんと、この子達が売っているのは、絵葉書ではない! 元手がかかってない自分が描いた絵だ! 気の利いた子は、まだ遺跡やお坊さんを描いてるのだが、中にはただ自分が好きな花とかを描いている子供の。これで1ドル。で、ツアーの人達は「孫みたいだから」と買ったり、絵は買わないけど1ドルあげたりしてました。おおっ、絶対この子供達は大成するに違いない。ミャンマーの未来は明るい!


4.土産物屋さん(漆器屋さん)





ラッキーだったのは、ここで“ラペットゥ”という、ミャンマー独特のお茶うけが食べられた事。買物に興味がない私は、団体で土産物屋に連れて行かれると、お茶がある椅子のある無料休憩所スペースにまず行くのだ。(買物が終わったご高齢の他の客が来始めると席を譲るんだけど)

そこに、お茶と共にあった。発酵させたお茶の葉、生姜、豆やゴマの、要は漬け物みたいなの。漆器の入れ物のこうして使うと素敵だ。

食べた後、外に出たら、土産売りの子供に捕まる。各国の紙幣を見せてくれて「集めてるから日本のお金をくれ」と。そう、他の国のお金は1ドルとか小額紙幣があるんだよなあ。日本はないかあなあ。飴で勘弁してもらった。


5.ランチ

レストランの名前は分からないが、エーヤワディー川に面していて、ロケーションバッチリ!



ここも美味しかった。普通に白菜の炒め物が出てくるんだよ。

  



6.ホテル

アジア観光の常で、暑いため昼ごはんを食べたら、休憩。午後の観光は夕方からだ。
なので、今夜の宿、BAGAN HOTEL RIVER VIEWにチャックイン。オールドバガン地区にある。ホテルの後ろ側は、川に面しているらしいのだが、そちら側には行かなかったので、ホテルのHPとは全く印象が違うなあ。


フロントのある建物。



20部屋位が一つの平屋の建物になってて、その建物が敷地内に5棟位ある。
部屋は、やはりとっても広かった。もったいない。



すぐ横には、ゴドーパリィン寺院が。


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