南の海のワナビ

小説家を目指す「南野海」の野望ははたして達成されるのか?

ルパン、ひさしぶりに見た

2007-05-04 23:53:42 | アニメ
 なんかルパンひさしぶりに見ました。
 きょう、テレビでやってた「ルパン三世・ルパンVS複製人間」のことです。
 これってもう三十年近くも前のアニメ映画なんですね。軽いショック。
 まあ、やっぱりルパンの声は、この人、山田康男ですよね。
 栗田寛一は似てるけど、やっぱりなんか違う。物まねは短い時間は通用しても、全編物まねで通すのは、やはり限界があるってことです。
 ルパンの映画と言えば、「カリオストロの城」がもっとも有名で評価も高いですが、映画一作目のこれもそう悪くはないですね。
 なんだかんだいって、これに出てきたマモーがルパンシリーズ全編を通して最強の敵なんじゃないでしょうか?
 なにせクローン人間で、体のコピーがいくつもある上、記憶を共有してますからね(どうやってんだか、説明はされてませんでしたけど)。
 しかも核ミサイルまで所有してたのは、ルパンの敵の中でこいつだけでしょう?
 まあ、スタッフも映画なんだからとにかく強い敵を用意しようってがんばったんでしょうね。
 ただそれでも、おもしろさではやっぱり「カリオストロの城」の方が上でしょう。
 なんでですかね?
 あまりにも荒唐無稽すぎたんでしょうか?
 ちょっと分析できません。
 次元、五右衛門、不二子は「カリオストロ」のときより活躍してるっていうか、それぞれ見せ場があるような気がするんですが……(カリオストロのとき、この三人ってただの脇役ですしね)。
 まあ、つっこみどころというか、無茶しすぎっていうところもたしかにありますけどね(とくにクライマックスのコピーの親玉倒すシーンは無茶ありまくり)。

 さすがにあれなないだろう。なんで、レーザーの集中砲火をかわせる? レーザーの軌道を読める? しかもそれを反射させて倒すなんて……。と、南野は思いました。

 まあ、ルパンはそういう無茶もOKというお約束で成り立っていますから、突っこむのも野暮なんでしょうけど。
 ただ、最近のやたらシリアスなアニメでこれをやったら、やっぱりまずいでしょうね。リアリティなさすぎです。
 今のアニメに慣れてる人には、やっぱりルパンはもう古いのかもしれませんね。

ルパン三世 ルパン vs 複製人間

東宝

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