南の海のワナビ

小説家を目指す「南野海」の野望ははたして達成されるのか?

「チャーリーズエンジェル」はやっぱりおもしろい

2007-05-14 00:18:46 | 映画
 テレビでやってた「チャーリーズエンジェル」を見ました。
 やっぱりおもしろい。
 おバカなアクション映画として、映画通にはあまり評価されていないかもしれませんが、こういう映画は大好きです。
 なんだかんだ言われつつも、アクションエンターテインメントとしてはそうとう高度だと思います。
 高度? なにが? ストーリーが?
 そう思われるかもしれません。たしかにストーリーはいいかげんです。しかしこの映画の見所はそんなところにはありません。

 まず、主役三人のキャラをしっかり立てていること。
 エンタメの基本です。
 天然のナタリー(キャメロン・ディアス)、元不良のディラン(ドリュー・バリモア)、クール系のアレックス(ルーシー・リュー)。
 さらにキャラ付けにより、それぞれの見せ場をきちんと用意していること。

 アクションの見せ場がふんだんにあること。
 まず肉弾戦。それもスタントに頼らず、女優が自分で演じています。これ重要。
 それもカンフーから、武器を使った戦い、チーム戦とバラエティ豊か。
 さらにF1マシンを使ったカーチェイスに武装ヘリに乗りこむアクション、あるいはマシンガン掃射やおなじみの爆発。
 手を変え品を変え、強弱のリズムをつけて、最初から最後まで走り抜きます。
 とくに敵のアジトに乗りこんでから、三人がそれぞれ役割分担し、それぞれ敵と戦うシーンがいい。

 さらにギャグとお色気の連発。
 これもエンタメの基本です。やっぱりエンタメ映画は楽しくなくっちゃね。
 個人的なお気に入りは、アレックス(ルーシー・リュー)の変な講師。あれは笑えます。

 とにかく、客を楽しませるよう、徹底して、計算されつくされています。
 南野も見習わなくっちゃいけません。
 まあ、惜しむらくは、主役三人がすこし年をくいすぎていることでしょうか?
 ハイティーンの超絶美少女三人組が同じことをやれば完璧でした。惜しい。

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