「真夏のオリオン」見てきました。
福井晴敏監修ということで、とうぜん「ローレライ」を連想しましたが、プラグスーツの美少女は出てきません(笑)。ローレライからマンガ成分を抜いた感じ。
まあ、ローレライは荒唐無稽すぎるということで、一部ではかなり評判が悪いようですが、南野は大好き。まあ、たしかに美少女の人間レーダー(相手を撃つごとに気絶して使い物にならなくなる)とか、戦争映画じゃねえ! といわれると、あんまり言い訳できない気もするけど……。
で、この「真夏のオリオン」はどうなのか?
ローレライほどつっこみどころはないので、そういうのを期待して見ちゃダメですよ。
終戦間近で、連合艦隊も全滅したあと、潜水艦が最後の戦いを挑むって感じで、基本的には主人公の倉本艦長(玉木宏)と親友を葬り去ったアメリカの駆逐艦の艦長との戦いを描いています。
で、この倉本艦長なんですが、みょうに優しくて、年上の部下には敬語を使ったり、あんまり迫力はないんですが、意外にしぶとい。
ついでに飯を食うのが大好き。
映画の中で、こんな何回も「飯にするぞ」といった艦長を他に知りません。
敵の艦長は、日本軍に敬意を払っていて、けっして舐めてかかりません。
海の底で電源を落とし、我慢比べとか、もう、酸素がたりねえ!とか、安全限界深度を超えるぅうう! とか、潜水艦映画のお約束を踏みつつ、残り少ない魚雷でどう戦うかという頭脳戦に。
このあたりはかなり緊迫感があり、ローレライというより、むしろ、かわぐちかいじの「沈黙の艦隊」に近いような。
戦争映画ですが、ほとんど人が死なないし、血みどろのシーンはないので、そういうのが嫌いな人でも抵抗ないかも。
おすすめです。
(ちなみに、ぼろぼろ泣くような映画ではありません)
南野の小説(電子書籍)「二挺拳銃お姫様」「海の底のアルテミス」発売中。ともに税込み525円。
ケータイで読みたい人は、ただ読みネットから入って、「人気作が待望の電子書籍化」というところを探してみてね。
押してね。
↓
福井晴敏監修ということで、とうぜん「ローレライ」を連想しましたが、プラグスーツの美少女は出てきません(笑)。ローレライからマンガ成分を抜いた感じ。
まあ、ローレライは荒唐無稽すぎるということで、一部ではかなり評判が悪いようですが、南野は大好き。まあ、たしかに美少女の人間レーダー(相手を撃つごとに気絶して使い物にならなくなる)とか、戦争映画じゃねえ! といわれると、あんまり言い訳できない気もするけど……。
で、この「真夏のオリオン」はどうなのか?
ローレライほどつっこみどころはないので、そういうのを期待して見ちゃダメですよ。
終戦間近で、連合艦隊も全滅したあと、潜水艦が最後の戦いを挑むって感じで、基本的には主人公の倉本艦長(玉木宏)と親友を葬り去ったアメリカの駆逐艦の艦長との戦いを描いています。
で、この倉本艦長なんですが、みょうに優しくて、年上の部下には敬語を使ったり、あんまり迫力はないんですが、意外にしぶとい。
ついでに飯を食うのが大好き。
映画の中で、こんな何回も「飯にするぞ」といった艦長を他に知りません。
敵の艦長は、日本軍に敬意を払っていて、けっして舐めてかかりません。
海の底で電源を落とし、我慢比べとか、もう、酸素がたりねえ!とか、安全限界深度を超えるぅうう! とか、潜水艦映画のお約束を踏みつつ、残り少ない魚雷でどう戦うかという頭脳戦に。
このあたりはかなり緊迫感があり、ローレライというより、むしろ、かわぐちかいじの「沈黙の艦隊」に近いような。
戦争映画ですが、ほとんど人が死なないし、血みどろのシーンはないので、そういうのが嫌いな人でも抵抗ないかも。
おすすめです。
(ちなみに、ぼろぼろ泣くような映画ではありません)
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