南の海のワナビ

小説家を目指す「南野海」の野望ははたして達成されるのか?

「暴走特急」は何度見てもおもしれえ!

2008-12-19 23:39:46 | 映画
 テレビで「暴走特急」やってたんで、見ました。
 といっても、やってたの知らなくて、後半だけの視聴になっちまいましたが。
 まあ、何度も見てるので、ストーリーがわからなくて困るということはありません。
 というわけで、セガールがいきなり暴れてるところからはじまります。

 この映画のことをまったく知らん人のために簡単に説明しておくと、セガール演じるライバック(コックだけど、元軍隊のすごい人)が休暇でたまたま姪といっしょに乗ってる電車がテロリストに占拠され、そいつらを倒す話です。あらすじ終わり。

 敵のテロリストにしれみれば正体不明の敵につぎつぎに仲間を殺され、いったいなにが起こってるんだ? ってときに、セガールの正体がばれるんですが、

 なにい? ライバックだと?
 やべっ、俺の教官だった男だ。
 プロ中のプロだぜ(がくがくぶるぶる)。

 とびびりまくり。
 リーダーのベンは総動員でライバックを狩りだそうとします。
 ところが、ライフルで肩を撃たれようが、かすっただけだ。(じっさい以後の戦闘になんの影響もなし)
 落ちたと思って落ちてない。外壁は伝うわ、屋根を走るわ、神出鬼没。
 キッチン用品で爆弾作ったり、液体燃料と焼夷弾で焼き殺すわ、やりたい放題。
 悪党がかわいそうになってきます。
 さらに敵の衛星コントロールのためのCDを奪って逃走。
 テロリストのコンピューター担当。やべ、あれがないとなんにもできない。

 ええい、バックアップくらいとっておけ!

 もっともそのCD、ライバックの仲間のポーターが落として、拾われちまいました。
 列車から取り残されても、トラックで追いつくライバック。
 そのあと、圧倒的な強さで敵を殲滅。

 いやあ、やっぱりおもしろいです。セガール映画のナンバーワンです。

 でもこれって売り上げでは、一作目の「沈黙の戦艦」に負けてるんですよね。
 なぜだろう? 「沈黙の戦艦」にあって、こっちにないものとはなんだ?

 ああ、わかった。
 おっぱいと戦うヒロインとラブシーンだ!

 それ以外の要素ではぜったい負けてないぞ、「暴走特急」!

 やっぱりあの黒人ポーターのかわりに色っぽい姉ちゃんを助手にすべきだった。
 そうすりゃ大ヒットだったのに。
 異論は認める。


暴走特急 [DVD]

ワーナー・ホーム・ビデオ

このアイテムの詳細を見る




南野の小説(電子書籍)「二挺拳銃お姫様」「海の底のアルテミス」発売中。

ブログランキングに一票お願いします
  ↓ 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする