さあって、南野の敬愛する深見真先生初のハードカバー、「ゴルゴタ」が出てるはず。
そう思って近所の本屋に行ったんですが、売ってませんでした。
まあ、仕方ありません。そこには「インシテミル」さえ置いてませんでしたから。
そこで南野、近くの大きな町の本屋までてくてくと歩いて行ってきましたよ。
なのに売ってねえ!
一般文芸の階とラノベの階と両方見たんですが、どっちにもありません。
南野いい年こいて、深見真の本を店員にたずねるのは恥ずかしかったんですが、しかたなく聞きました。
「深見真のゴルゴタって出てます?」
「え? ゴ、ゴルゴダ?」
明らかに「なんだそりゃ? 聞いたことないぞ」って顔。
さすがに深見真の名前は聞き返さなかったけど。(ラノベ売ってる階だし)
「ちょっと待ってください」とパソコンのキーを叩いてなにやら検索し出しました。
挙げ句の果てに、もうひとりの店員と「なんだそれ?」とかなにやら話し出す始末。
出た結論、
「発売はされてるみたいですが、うちには入ってません」
はあ、そうですか? 深見真は世間一般じゃまだまだマイナーらしいです。
っていうか、この本屋がだめなの?
「武林」は売ってるくせに。
(ちなみに一般文芸のコーナーには有川浩や桜庭一樹のハードカバーは置いてました)
もう一軒の大きな本屋に行けども、やはり売ってません。
しかたなく、ラノベコーナーを覗くと、スーパーダッシュの新人賞受賞作が。
「じゃあ、かわりに『鉄球姫エミリー』でも買って帰るか?」と思ったんですが、これならべつに家の近くの本屋で買えばいいと思い直して、帰りました。
で、家の近くの本屋に行くと、新刊どころか、スーパーダッシュ一冊も売ってねえ!
やられた。そうでした。この本屋はそういう本屋だった。
電撃、富士見、スニーカーはもちろん、MFやファミ通、ガガガだって置いてあるのに。
しかたなく、一冊も買わずにとぼとぼと家に帰りましたとさ。とほほ。
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そう思って近所の本屋に行ったんですが、売ってませんでした。
まあ、仕方ありません。そこには「インシテミル」さえ置いてませんでしたから。
そこで南野、近くの大きな町の本屋までてくてくと歩いて行ってきましたよ。
なのに売ってねえ!
一般文芸の階とラノベの階と両方見たんですが、どっちにもありません。
南野いい年こいて、深見真の本を店員にたずねるのは恥ずかしかったんですが、しかたなく聞きました。
「深見真のゴルゴタって出てます?」
「え? ゴ、ゴルゴダ?」
明らかに「なんだそりゃ? 聞いたことないぞ」って顔。
さすがに深見真の名前は聞き返さなかったけど。(ラノベ売ってる階だし)
「ちょっと待ってください」とパソコンのキーを叩いてなにやら検索し出しました。
挙げ句の果てに、もうひとりの店員と「なんだそれ?」とかなにやら話し出す始末。
出た結論、
「発売はされてるみたいですが、うちには入ってません」
はあ、そうですか? 深見真は世間一般じゃまだまだマイナーらしいです。
っていうか、この本屋がだめなの?
「武林」は売ってるくせに。
(ちなみに一般文芸のコーナーには有川浩や桜庭一樹のハードカバーは置いてました)
もう一軒の大きな本屋に行けども、やはり売ってません。
しかたなく、ラノベコーナーを覗くと、スーパーダッシュの新人賞受賞作が。
「じゃあ、かわりに『鉄球姫エミリー』でも買って帰るか?」と思ったんですが、これならべつに家の近くの本屋で買えばいいと思い直して、帰りました。
で、家の近くの本屋に行くと、新刊どころか、スーパーダッシュ一冊も売ってねえ!
やられた。そうでした。この本屋はそういう本屋だった。
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