「僕の初恋をキミに捧ぐ」観て来ました。

「1ヵ月フリーパスポート」による鑑賞8作目です。
思いのほか仕事がバタバタしていて予定通りに映画を観に行くことが出来なくて少々焦っています。スケジュールの都合で観たい順番じゃなくて、観られる順番で消化していくしかないです。今日の映画はそんな気持ちでとりあえず・・・。
映画は始まってすぐ、主役2人がまだ小さい時、たまたま病院内で自身の寿命が短いことを知ってしまうシーンでの子役の演技が秀逸。この後、出てくる岡田将生、井上真央は、この演技を越えられるのかと心配するほどに。
娘を持つ親としては主役二人への感情移入と言うのはやはり無理がありますな。見ていて恥ずかしくなるようなシーンもあり、井上真央演じる種田繭の父役仲村トオルがんばれって感じで見てました。
岡田将生は「オトメン」がやっと面白く観られるようになり、わりと好印象で観てました。
井上真央は残念ながら「花男」の牧野つくし、そのままな感じのキャラ設定に容姿まで似てるから、かぶってしまって残念。そろそろ、違うイメージで観てみたいです。
ネタばれになるようなコメントは出来るだけ避けようと思っているので、細かいことは書きませんが、作品としてはいい意味で期待通りでした。設定として首をかしげるシーンの一つや二つはスルーしましょう。少なくとも、私は終わってスクリーンを後にする際、悲しくも二人の好演に心、洗われる思いでした。★★★☆☆星3つ