テクニカル・チャート

1990年の大暴落も
チャートで的中させた笠雄二郎が
5種類のテクニカル・チャートで株の天底やトレンドをズバリ

相場の流れが変わりやすい時間帯

2013年01月11日 09時59分04秒 | 日記

相場の流れは、ある時刻近辺になると変わるという習性があります。

昔は、某大手証券の旗振りで動いていたので
某大手が寄り付き買って
準大手が9時30分頃に営業部隊が顧客に買わせてそれに続き、
中小の部隊が9時50分頃に買うと、
誰かが売りをぶつけてきて利食いが始まって下がる、ということも多々ありました。

今は、
9時30分
10時40分
14時20分頃に変わる傾向があるようです。

9時30分は、NYなど海外市場の動向や
寄り付きの売買動向で動いたのが、
そろそろ新たな材料や、強力な参加者が加わって、
その日に流れが基本的に決まって、動き始める時刻。

10時40分は、中国市場が始まって10分後くらいに、趨勢が分かると、NYダウ先物や、日本株も連動することが多いです。

14時20分は、急騰した日は、利食いが入り
急落した日は、買い戻しや買い支えが入り
決済などで、反対に流れる時刻です。
14時に始まる、上海や香港の後場の動きも絡んで乱高下しやすい。

毎日そうではありませんが、
そういう流れが自然にあるので、頭の隅に入れておくと、プラスもあると思います。

私は、そういう時刻になると
今までの流れと反対に動くチャンスが、
トレンドや日中足から読みとれないか
とりあえず、探してみることにしています。

探しても、徴候が見当たらない場合もありますが。