相場の流れは、ある時刻近辺になると変わるという習性があります。
昔は、某大手証券の旗振りで動いていたので
某大手が寄り付き買って
準大手が9時30分頃に営業部隊が顧客に買わせてそれに続き、
中小の部隊が9時50分頃に買うと、
誰かが売りをぶつけてきて利食いが始まって下がる、ということも多々ありました。
今は、
9時30分
10時40分
14時20分頃に変わる傾向があるようです。
9時30分は、NYなど海外市場の動向や
寄り付きの売買動向で動いたのが、
そろそろ新たな材料や、強力な参加者が加わって、
その日に流れが基本的に決まって、動き始める時刻。
10時40分は、中国市場が始まって10分後くらいに、趨勢が分かると、NYダウ先物や、日本株も連動することが多いです。
14時20分は、急騰した日は、利食いが入り
急落した日は、買い戻しや買い支えが入り
決済などで、反対に流れる時刻です。
14時に始まる、上海や香港の後場の動きも絡んで乱高下しやすい。
毎日そうではありませんが、
そういう流れが自然にあるので、頭の隅に入れておくと、プラスもあると思います。
私は、そういう時刻になると
今までの流れと反対に動くチャンスが、
トレンドや日中足から読みとれないか
とりあえず、探してみることにしています。
探しても、徴候が見当たらない場合もありますが。
競馬、株式ともども、お世話になっております。
初心者で初歩的な質問で申し訳ありせんが、今回の7/30号外について、「● 短期的にはデイトレ態勢を考えながら、長期的には売り方向」とありますが、長期的には空売りするということでしょうか?
目先的には、チャートAの日足短期線が反転して上げそうな時期なので、中立です。
だから、ポジションは、
売り買い両建てしてもいいし、
ポジションゼロでデイトレしてもいいし、
短期的(目先的)には、売りまくるのは注意が必要!ということです。
デイトレの時期と言うときは、中長期的なポジションはどちらかに傾けるなと言うことです。
これからもご指導のほど、宜しくお願い致します。