テクニカル・チャート

1990年の大暴落も
チャートで的中させた笠雄二郎が
5種類のテクニカル・チャートで株の天底やトレンドをズバリ

私のセオリー

2013年07月26日 14時07分06秒 | 日記

●私のセオリー ------------------------

・自分で信じたテクニカル・チャートに従います。

・長い目では、トレンドフォローですので、トレンドには従います。
  天井と底だけは、トレンドに逆らうことがあります。
  日中足(ザラ場)においてもそうです。

  天井と底の転換点は、メルマガに何を書いていようと、自分で逆らいます。
  新しい流れが大事です。

・金融相場と業績相場があります。
  業績相場は、先物や、個別銘柄を買います。
  金融相場は個別銘柄は買わず先物を売り買いし、
  個別に経営不振企業を空売りすることもあります。

・日経平均は単に「225」とも呼びます。
 JPX日経400は単に「JPX400」とも呼びます。

・先物は「JPX日経400」「日経平均ミニ」を売り買いします。
  225はミニだと、何枚かやれば、何回かに分けて売ったり買ったりできるからです。
  夜間取引もできます。
  何枚やるかは、トレンドが鮮明なら増やします。
  あとは、その人の資産額や仕事の時間帯などによって、
  一概に言えません。
  ともかく、「分相応」でないと、心理的負担が生じて勝てません。

・学生の方など、資産額によって、先物ミニでも大きすぎる場合があります。
 その時は、いちばん出来高の多い、日経平均ETFを適度な額でやってください。
 「分相応」でないと必ず判断を誤って負けます。

・長期戦で買うときはトレンド・フォローで仕込みます。
  短期戦で買うときは1日の安いところ、売るときは1日の高いところに
  立ち向かって流れに逆らって仕込みます。逆はダメです。
  揉み合い相場は、上がると売り、下がると買うのです。
  トレンド相場は、トレンドフォローで、上がると買い、下がると売るのです。

・マネックス証券のトレードソフト「マネックストレーダー」の
  無料サービスを使っています。しかし、サーバー・ダウンでログイン
  できないと困るので、2つの証券会社でトレードできるようにしてください。

・為替は、日経が良いです。
  http://nikkei225jp.com/fx/

・NYダウ先物は1日中見ていてください。目を離してはいけません。
  http://n225cme.com/ym.html





いつも言っている相場に大事なこと

2013年07月20日 14時07分58秒 | 日記

●いつも言っていること ----------------------

・いつも円ドル、円ユーロ、日本国債、米国債相場は見ていてください。

・自分で確信したセオリーに、自分で従ってください。

・張る枚数は、資産額や、仕事の関係や時間や、スキルのレベルなどを考慮し、
  その時その時の自分に合った枚数で適宜やるのが勝ちやすいです。
  それを「分相応」と言いますが、分相応がよいのです。
  「分相応」にやらない人は、99%負けます。

・上がったら買い、下がったら売りは間違いです。
  十分引き付けて反対をやるのが正解の場合が多いです。
  ウイーク・トレードもデイ・トレードも同じです。
  だから、買いと言っていても、上げすぎたら売りです。
  売りと言っていても下げすぎたら買いです。
  これは江戸時代の大坂米相場の世界最初の先物取引は日本の発明ですが、
  その頃からのセオリーです。

  何か流れの変化が生じて、流れが反対に急に動き始めたら、
  枚数を少なくしてでも、新しい流れに飛び乗るのが正解です。

・強い流れが始まったら、流れ(トレンド)に付いて買ったり売ったりする
  のは、それ以前の常識です。トレンドには逆らえません。

・毎週、大儲けする必要はありません。月に1回か2回儲けて、
  あとはトントンで、大損を避けて、トータルで儲け続ける癖を付ける
  ほうが大事なことです。競馬も相場もいかに癖を付けるかです。
  実戦でも素振りでも、繰り返してバッティング・フォームを固めることです。
  週2万=月8万×12カ月=年100万×30年=3000万円です。

・相場をいつも見ていられなければ、張る枚数を減らしてください。
  でないと、相場は年に1回か2回は激しい値動きをしますから
  必ずケガをします。

・混沌とした相場からは、抜けてください。「休むも相場」と言います。

・夜間取引と翌日の取引は関係ないことが多く継続されない場合があるので、
  私はポジションはゼロにして寝ることが多いです。
  世界同時暴落とかの時や、流れがはっきりしている時は、
  積極的に継続もOKの日があります。

・外国への投資は円安の時だけです。為替でやられますから、外国投資は
  実際の動きよりも、為替損益分のほうが大きいくらいに
  思っていたほうがいいです。

・ファンドなどは為替ヘッジあり、という商品もけっこう探せばあります。

・私が使っている5種類のチャートの名称は言えません。
  言えば簡単にご自分で出来るのでメルマガ読者は、いなくなりますから。
  「一目均衡表」は信頼度ないので絶対に使いません。
  オシレーター系やDMIなど、欧米のヘッジ・ファンドが好きなもの
  を愛用しています。日本のは、ほとんどダメです。

・ローソク足チャートは、必ず毎日ノートに付けて保存してください。
 2015年正月頃のホームページの「日記」に貼ってます。

・アマゾンか神保町の古書店街で、
  テクニカル・チャートの入門書(欧米系チャートならなんでも)と、
  ウイリアム・ギャンの著作集
  「マーケットの魔術師」の初期の頃の本

  「本間宗久相場三昧伝」-相場道の極意-
  木佐森吉太郎のローソク足のセオリーと、相場道の基本書、
  「ファンド・マネージャー」の最初の本(続でないほう)
  は必ずお読みください。

  「マーケットの魔術師」は、
  伝説の名トレーダー、マーク・ミネルヴィニや
  スティーヴ・コーエンのインタビューが載っている
  あたりです。トレードに興味がお持ちなら必ず役に立ちます。

   他の本の95%は有害無益です。一目均衡表は特に無益です。使用
   しないことを強くお奨めします。
   

バッティング・フォームを固めて、儲けのレールに乗りましょう

2013年07月13日 13時42分14秒 | 日記
 競馬も相場も基本が肝心。バッティング・フォームさえ固めたら、
同じ球を同じように打つだけ。

 それが身に付いたら、相場で週2万の儲け×50週
(あるいは月8万×12カ月)=100万×30年=3000万円なのだ。

 それが計算どおりいかないものだが、5年に1回は上げ相場が、
10年に1回は簡単な大相場が来るから、そこで計算以上に儲かる。

 そして通算すれば、やはりそのような計算結果になる。

 年金も保険も破綻しそうな時代に、このスキルの意味は大きいですよ。

 その2分の1でも、4分の1でもいいです。
 身体に染み込ませられるかどうかがすべてです。

 私がそうして生きてきたのだから、このスキルを身につけてほしいのは
若い人への遺言のようなものでもある。

 笠は幸運だったのかって? いえいえ、
 私は相場張って4年目に「ブラックマンデー」の暴落でかなり損して、
それから猛勉強したのでした。

 損をしても、勉強しながら、球数をいっぱい打つのみ。

デイトレをやるも相場、やらぬも相場

2013年02月01日 18時16分32秒 | 日記

上げや下げのトレンドが続く合間にも、
デイトレをやるのと
デイトレを一切やらずに、長いトレンドだけやるのと
両方あります。

(以下は2013年7月31日号の引用です)
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 たとえば、長い読者はご存じでしょうが、Aの週足短期線は、
11月の衆議院解散とともに上げ始め、1月4日にプラス100に
至り、それからプラス100を毎週連続記録し、「オシレーター系
の天井の横ばいは強い」という私の理論で、225は上げ続けまし
た。2月中旬に5ポイントほど、だれたけど、「許容範囲」と言い
ました。相場は揉み合いました。

3月末に10ポイント下げて警戒したら、4月3日に日銀がマネタ
リーベース270兆円という飴玉を出して、この線も相場とともに
上げました。5月23日の暴落とともに下げ始め、6月28日の週
まで下げ、28日の暴騰で、翌週からAの短期線は上げ始めました。
そこから買い直して、選挙前日の急落まででも1000円取れてい
ます。そういうやり方でもいいのです。2月の「許容範囲」の下げ
で迷ってカイを手仕舞ったとして、何回か買い直しても、合計で
5300円ほど取れています。ミニ1枚買って53万円の儲けです。

 週足が足が遅いので、イライラする人は(私もそうですが)、
Bのトレンド・ラインでやる手もあります。これだと、どうなっ
たか説明しますと。11月28日から上げ始め、正月のピークま
でに1300円上げています。1枚で13万円、5枚で65万円
です。2回目は、2月5日から上げ始め、2月19日で終わり、
もみ合いになって消滅して、ほぼ横ばいでプラスマイナスゼロで
す。3回目は、3月6日に上げ始め、3月26日がピークで、プ
ラス700円です。4回目は、4月11日に上げ始め、5月23
日に下げに転じ、その間、プラス2400円です。5回目は、7
月5日に上げ始め、7月23日がピークでプラス600円ほどで
す。この5回の上げトレンドで、1300+0+700+2400
+600=合計5000円です。1枚買って、Bのトレンドライ
ンに従って、50万円の儲けです。

 Aの週足短期線と、Bのトレンドラインを総合して判断すると、
もっと的確になりますね。ですので、私はABCDEと5つのチ
ャートを総合判断で使うのです。先述した2つのチャートで、
今回のような単純なアベノミクス相場は取れますが、それだと、
相場の動き始めは線はすぐには上げませんから、イライラします
ね。そういう人は、Aの日足短期線を総合すると便利ですね。
もっと細かく動けます。

 でも、細かく動くことと、ちゃぶついて損を重ねるのは比例し
ます。遅れて動くほど、細かい相場の動きで儲けられませんが、
逆に、つまらない損は出さずにすむのです。これ、お分かりでし
ょうか? 非常に大事なポイントですよ!

 これが分かっていただけると嬉しいのです。

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 いろいろな人がいるし、私がいろいろやる人なので、毎回、い
ろいろなチャートの解説をしていますが、好きなところだけ決め
てみてはどうですか。先ほどのシミュレーションを見て、ローソ
ク足のチャートを自分でつけているノートかチャートブックで見
比べて、dreamvisor.comでいじくって、自分はこれだと思う、
ピンとくるのをやることです。

Aはオシレーター系で、世界的に日数の取り方は、短期は9分、
9日、9週でやるとばらしました。それ以上は言えません。

自分の性格に合ったテクニカルを使ってください。
他人の性格に合ったテクニカルを使ってもうまく行きません。
人それぞれです。

デイトレは、相場の流れがはっきりしない時にやるのが有効です。
しかし、売り買いの決断の練習には良いですが、
あまりポンポンと儲かるものではないです。

コツコツ儲けを積み上げて、大損する日をなくすことです。
儲けるよりも損しないことのほうは大事です。

損しない程度にやり尽くせば、かなり実力が付きますが、
ほどほどに。

相場の流れが変わりやすい時間帯

2013年01月11日 09時59分04秒 | 日記

相場の流れは、ある時刻近辺になると変わるという習性があります。

昔は、某大手証券の旗振りで動いていたので
某大手が寄り付き買って
準大手が9時30分頃に営業部隊が顧客に買わせてそれに続き、
中小の部隊が9時50分頃に買うと、
誰かが売りをぶつけてきて利食いが始まって下がる、ということも多々ありました。

今は、
9時30分
10時40分
14時20分頃に変わる傾向があるようです。

9時30分は、NYなど海外市場の動向や
寄り付きの売買動向で動いたのが、
そろそろ新たな材料や、強力な参加者が加わって、
その日に流れが基本的に決まって、動き始める時刻。

10時40分は、中国市場が始まって10分後くらいに、趨勢が分かると、NYダウ先物や、日本株も連動することが多いです。

14時20分は、急騰した日は、利食いが入り
急落した日は、買い戻しや買い支えが入り
決済などで、反対に流れる時刻です。
14時に始まる、上海や香港の後場の動きも絡んで乱高下しやすい。

毎日そうではありませんが、
そういう流れが自然にあるので、頭の隅に入れておくと、プラスもあると思います。

私は、そういう時刻になると
今までの流れと反対に動くチャンスが、
トレンドや日中足から読みとれないか
とりあえず、探してみることにしています。

探しても、徴候が見当たらない場合もありますが。