ワゴンRにはカーナビが付いていますが、方位磁石も取り付けてあります。この機器は「シェリル・コンパス」といいます。
もともと軍用に開発されたこのコンパスは、鋼鉄でできた戦車のコクピット内でも正確な方位を示すという本格的な物です。それが先日木曽路を走っていて、どうもナビと指針が違う、進路が変わっても
表示が動かないのです。どうもおかしいなあと感じ、何かに影響されているか
もしれないと考えました。
もしかして、先日取り付けをしたダッシュボード上のマグネットのせいかなと、
ちょっと外してみると、はたしてやっぱり表示が変わるようになりました。
あのアルミ板を押さえるマグネットは、いいアイディアだと思ったのにやはり、
影響があることがわかりました。
「2013.07.31 ワゴンRで車中泊、旅行の動画を撮影する。」
http://blog.goo.ne.jp/3c_master/d/20130731 で、取り付けました。
そこで帰宅後、マグネットを取り外しアルミパネルをネジで止める方法に変更
したら、シェリル・コンパスの動きが正常な動作をするようにになりました。これで本来の機能を堪能できそうです。
このコンパスの使い道は進行方位を知るだけではなく、道路の勾配の確認にも使っています。車に乗っていると道路の勾配は、
目の錯覚で意外と判断できないものなんですね。下り坂だと思っていたら実は上りだったなんて事は、度々ありました。
勾配がわかれば、加速するなら下り坂で、上りは抑え気味に走るとかエコドライブには、なかなか使える道具です。
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